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口に入れてもかまない飲み込まない子に、こんなふうに働きかけました

調理の工夫でかめない時期を乗り切り、おおげさにカミカミと口を動かして見本を見せてやる気を育みました。

Y.Fさん Mちゃん (体験談当時の年齢:1歳3ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

離乳食のころから、好き嫌いもなく何でもよく食べてはいたのですが、どうも食事をかまずに飲み込んでいるようで、うんちの中にそのままの形で出てきたのには驚きました。このような状態で、栄養がきちんととれているのか、不安でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

離乳食も終わり、大人の食事と同じ物を多少薄味にして食べさせていたのですが、まだ奥歯も生えていないので、娘の分だけはもう少しやわらかく調理したり、小さめに切ったりしてみました。また、私自身が子どもの前で一緒に食べながら「よくカミカミして食べようね」と大げさに口を動かして見せました。はじめのうちは、まねをしながら楽しそうに食べていましたが、だんだん飽きてくるのか、かんだりかまなかったり、ムラがありました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

1歳半を過ぎたころから、奥歯が出てきてかみやすくなったのと同時に、言葉のほうもずいぶんいろいろなことが理解できるようになってきました。そのせいか、「モグモグ、カミカミ」と声かけをすることで、かまずに飲み込むことは減ってきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもは、2歳ころにはすっかり奥歯も生え、ほとんどの物をかめるようになります。それまでは調理に工夫するなどして、乗り切るしかないと思います。わが子の様子に変わったことがなければ、あまり心配しなくて大丈夫ですよ。
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