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上の子・下の子

ついつい上の子を叱ってしまいがち、こう考えたら叱る回数が減りました

感情に流されず叱る前に一呼吸置いて、冷静な気持になってから叱るかどうか判断するようにしました。

U.Mさん Eちゃん (体験談当時の年齢:2歳6ヵ月頃〜3歳3ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私が下の子の世話で忙しい時に、ワーワー泣いたり、ご飯をこぼしたり自分で出来ることなのに「○○やってー」と言われたりすると、カーッとなってしまいます。下の子が泣いて、それをあやしている時に、上の子にも一緒に泣かれて二重奏になると、ついつい上の子を叱ってしまいます。後で後悔することが多々ありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

後で後悔するなら、怒るのを我慢しようと思い、ぐっとこらえました。1〜10まで頭の中で数え、ここは、おさえておくか、やっぱり叱った方がいいか、冷静になった状態で、判断して叱るようにしました。そうすることで、叱る回数が減ったような気がします。「ママは怒ってばかりいるね。笑った顔を見せてよ」と言われたことがあり、はっとしました。忙しい時、セカセカしていると、つい上の子にあたってしまい、ちょっとした事で、ついつい叱ってしまいます。「怒ってばかりいるママ」と言われて、かなりショックを受けました。少しでも、素直で、理解力のある子になってほしいという私のしつけのつもりが、子どもにはかなり負担だったのかもしれません。それ以来、良い事をしたときは、思いっきり、誉めてあげるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

上の子が悪いことをすれば、カチンときてしまい、おさえて、おさえてと自分に言い聞かせていますが、叱る回数は減りました。「ママ、○○ちゃんが、悪いことしたら、凄く悲しい。○○ちゃんは、どうしてそんなにママに悲しい思いをさせるの」と言うと、黙ってしまいます。結構その言葉はこたえるようです。ワーワー叱るだけでなく、この作戦も使えると思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「何でこんなに叱らないといけないんだろう」と悩むときもありましたが、「怒ってばかりいるママ」と言われ、はっとしました。しつけの為にと思いついつい叱ってしまいますが、叱ってばかりいるとお互い気持ち良くありません。結局、後で後悔することになるんですよね。ぐっとこらえることも大切です。
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