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上の子・下の子

上(下)の子がかわいく思えない時期、こう考えたら気持ちが楽になりました

上の子に泣かれたことがきっかけで接し方を改め、夫にも協力してもらいながら乗り切りました。

M.Oさん Kくん (体験談当時の年齢:2歳5ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

上の子が2才3ヵ月の時、下の子が生まれ、それ以来反抗的になりました。下の子は、母乳で育てており、そのせいもあって、一日中下の子ばかりかまっていて、しかもとてもかわいがっていたこともあってなのか、上の子の方はもう「大きい」という意識で全然かわいくありませんでした。だからいつも怖い顔で怒ったりにらんだりしていました。するとだんだん私の機嫌をとったり、顔色をものすごくうかがうようになったり、少しのことで泣いたりすることもありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ある日、突然大声で号泣し「ママはいつもわらってるママがいいもん、○○くんばっかりおこらんといて、やさしいママが好きやもん」と言い、エンエン涙がなくなるまで泣き続けられた事がありました。以降上の子の顔を意識して見るようにし、なるべく笑顔で接するようにしました。下の子が寝た時は上の子と2人で一緒に遊んであげたり、添い寝でお昼寝させたりもし、親子の絆を深めました。母乳なので下の子を他にあずける事ができなかったし、仕方なく上の子は当分パパの担当という感じで、パパには私の分まで思いっきり愛情を注いでもらうようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

下の子が歩き出し、話し出し、だんだん赤ちゃんから子どもへと成長するにつれ、新生児の時のように下だけがとても可愛いという感情はうすれてきたので、兄弟平等に接する事ができ、上の子にも母親として必要とされているんだという実感がわき、大切にしています。上の子も内心はわかりませんが、今では弟をよくかわいがり弟から慕われるとても良い兄です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

どうしても母親としては、小さい方に手がかかってしまう分、かわいさも増してしまうのかもしれません。私の場合は完全な育児失敗例だととても反省しています。自分の気持ち優先ではなく、いくらお兄ちゃんと言ってもまだ小さいので母親の愛情がとても大切だという事を心に留め、常に子どもの立場、気持ちを考え行動すればよかったと思っています。
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