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上の子・下の子

下の子に手がかかって上の子にかまえない時、こう接したら上の子も落ち着きました

年子の子育て。二人の赤ちゃんなんだと思ったら気持が吹っ切れて楽になりました。

M.Aさん Yくん (体験談当時の年齢:1歳3ヵ月頃〜2歳6ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

弟が生まれた時、息子はまだ1歳3ヵ月でした。ちょうど同居中の義父の病状が悪く、義母も病院に泊り込みでほとんど家にいられず、息子をなかなか外へ散歩にも連れていってあげられないのが、かなり気になっていました。弟が生まれる前には哺乳びんを卒業したはずが、弟の残したミルクを奪い取って飲んでいたり、ベビーベッドへ入りたくて、手で弟をたたきまくったり、おもちゃをベットにほうりこんだりしているYを見て、どちらも赤ちゃんで、途方にくれていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

実家の母にいわれました。「年子なんだから、どちらも赤ちゃんなんだよ」って、 「いいじゃない。ミルク飲んでもいいじゃない。家事なんてできるとき頑張れば」って。「下の子はおんぶして、上の子はいつでも抱っこできるようにしてあげたら?」といわれて。「そうか2人とも赤ちゃんなんだ」と思い目からウロコでした。どちらも赤ちゃんだからしょうがないんだと思うと自分も気が楽になり、落ち着きました。周りが何をいおうと、下の子が寝ていれば家事より先に上の子と散歩。下の子は、首がすわってからは、洗濯中も散歩に行く時もいつでもおんぶ。上の子が抱っこをせがんできたら、重くて倒れそうでも抱っこしてあげました。そのせいか、弟には意地悪をあまりしなくなりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

年子って赤ちゃんの時は本当に大変で、お茶を一杯飲む暇もなかったです。「この先どうなってしまうんだろう・・・」と途方にくれた時期もありました。でも今は、やっと息子が弟の世話をしてくれるようになり(とても手荒いですが・・・)、かわいがってくれます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

下の子で忙しいと、上の子にはつい「お兄ちゃん・お姉ちゃん」「何でも一人でやって」「なんでできないの?」と思ってしまいがちですが、特に年子の場合は、「両方ともまだ赤ちゃんなんだ!」と思うと不思議と親の方もふっきれて楽になりますよ!
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