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上の子・下の子

ついつい上の子を叱ってしまいがち、こう考えたら叱る回数が減りました

きょうだいげんかは社会勉強のひとつ。なるべく知らん顔で、叱ったり構ったりせず見守るようにしました。

M.Hさん Aくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 男 第1子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

性別は違っても、きょうだいげんかはやはり激しく、最初のうちは公平に叱るのですが、それでも収拾がつかないとどうしてもお兄ちゃんへの叱り方が厳しくなってしまっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

けんかですからどちらが悪いかはそのときによって違うので、なるべく公平に収めたいとは思いましたが、お互いにうそをついて相手が悪いと言うようになってしまいました。そこで私は知らん振りで「構ってあげられない!」という態度をとってみました。上の子や下の子に別々のお手伝いを頼んだり、違う遊びに誘ったりということもしてみました。特に「じゃあお兄ちゃんと遊ばないで別のことしようか」と言うと下の子はそれでは面白くないのか「やっぱり仲良くする!」と言うことも多いです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

きょうだいげんかはまだまだ続いてますが、それでも気が付くとまた仲良く遊び始めているので、なるべく叱ったり構ったりせずに他所から眺めているようにしています。それでも収拾がつかないときは思いっきり叱りますが、特に片方を叱ると、もう片方が今度は「かわいそう」と思うようになるようなので、こうなるとママが悪役を務める感じですね。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

仲良く遊んでいるときは本当に楽しそうなのにちょっとしたタイミングで始まるけんか。でも結局親が叱ってもすっきり収まることはないので、なるべく構わないでおいてみるのもいいかもしれません。むろん危ない様子なら別ですが、そうでないならこれも社会勉強のひとつと思います。きょうだいげんかの次の瞬間には仲良く遊び始めていることも多いですよ。
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