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きょうだい関係

きょうだいげんかが、こう接したら少なくなりました

けんかを通して子ども社会のルールを学んでいると理解し、ある程度までは見守るようにしています。

S.Hさん Yちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

下の子がおしゃべりするようになるまでは、それほど喧嘩らしい喧嘩はなかったのですが、おしゃべりし始めた頃からもめることが多くなりました。二人でお互いの悪口を私に言いつけにくるので、そのたびに注意しても結局水掛け論で収拾がつかなくなるばかりでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ついつい体の小さな下の子をかばうようなことばかり言ってしまったのですが、よく聞いてみると下の子から先に手を出していたり、上の子のおもちゃを壊していたりするなど、下の子に非があることも多いようでした。それでも、どうしても上の子ばかり注意することが多くなってしまい、さすがにこれではいけないと、あまり激しい場合以外は、きょうだい喧嘩には無関心を装うことにしました。喧嘩をしているとき、たまたま上の子に「お風呂の栓を抜いてきて」とお手伝いを頼んだのですが、どうも一人では抜けなかったらしく下の子も呼んできて二人仲良く「大きなかぶ」さながらに協力しながら引っ張っている様子を見て、「やっぱり口出ししなくて良かった」と思いました。子どもたちの気持ちをそらせることも必要なのかもしれない、と思いました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でもきょうだい喧嘩はしょっちゅうですが、その中でも上の子は相手への思いやり、下の子は子ども社会のルールを学んでいっているように思います。じっと黙って様子を見ているのもつらいですが、私が注意しているそばから二人が仲良く遊び始めたりして馬鹿馬鹿しくなることもしばしば。喧嘩も仲の良い証拠なのかもしれませんね。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

出来ればいつも仲良く遊んで欲しい、と願うものですが、普通に遊んでいる時よりも、何か問題が起きてもめたり、喧嘩に発展しているときの方がお互い何かしら学んでいっているように思います。よそのお子さんとの喧嘩ははらはらしますが、自分の子同士だと気を遣うこともありませんから、しっかり小さいうちに喧嘩させてやるのも悪いことではないかも、と思っています。

上の子が下の子をいじめる回数が、こう接したら減りました

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