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きょうだい関係

上の子が下の子をいじめる回数が、こう接したら減りました

上の子が頑張りすぎて嘔吐症に。よいお姉ちゃんになることはかなりのプレッシャーだと痛感。

R.Sさん Mちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

実際にはいじめたりするようなことはなかったのですが、自分自身の記憶や周りの兄弟を見ていて、注意してかかわるようにしてあげないと、きっと上の子から下の子へのいじめがあるだろうと思い、上の子への働きかけを工夫しました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

下の子の出産前後から、上の子と一緒に入院しました。産婦人科の託児所を利用し、出産した直後から、上の子と一緒に下の子の世話をしました。上の子が赤ちゃんの存在を嫌がらないように、下の子以上に上の子のことを気にかけ、お手伝いしたがる時はオシメ替えから哺乳瓶まで、気にせずお願いして、世話の仕方を教えてあげました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

おかげで赤ちゃん返りは全く見られなかったのですが、「良いお姉ちゃん」を頑張りすぎて嘔吐症になってしまい、反省しました。「良いお姉ちゃん」という周りの目も想像以上のプレッシャーだったようです。今は喧嘩をすることによって「良い子」の殻から抜け出したようです。下の子もたくましくなったので多少のきょうだい喧嘩は大目に見ています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

3歳前後の子にとって「良いお兄さん、お姉さん」になることは、大人が想像している以上の我慢なのだという事を身を持って感じさせられました。上の子が下の子を大切にしてくれることは大事ですが、自己を犠牲にしないように、ほどほどの期待をしなくちゃいけない...と思うと、親業って本当に大変だな、と思いました。

上の子が下の子をいじめる回数が、こう接したら減りました

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