きょうだい関係
上の子が下の子をいじめる回数が、こう接したら減りました
物理的に距離を離すようにして、上の子が自信を持てるように褒めまくり、甘えさせて乗りきりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
上の子が2歳になってすぐに弟がうまれ、最初は、弟のことをまだ理解できずさみしい感情を私にぶつけてきましたが、下の子が動き始めてから、いじめ出しました。おもちゃに触れただけでつきとばし、下の子の怪我が絶えませんでした。だから、毎日上の子ばかり怒って下の子をかばう、というくり返しでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
上の子に、弟にやさしくするように何度もいいましたが、漠然とした言い方では伝わりませんでした。頭で考えるより感情がさきばしり、おそらく悪いとわかっていても腹が立つといじめてしまうようです。だから、熱中するタイプの上の子が遊び始めたら、出来るだけ早く下の子を引き離しました。私が抱いてあやしたり、ベビーサークルの中に入れたり。まだ一緒に遊べる年ではないので、もめる前に離すのがお互いにとって一番傷つかない方法だったと思います。下の子は、まだよく昼寝をしていたので、その間、上の子との時間を大切にしました。みんなに愛されているんだということを何度もくり返し言いつづけ、さみしい時は、甘えさせてあげました。そして何をしても大げさなくらい誉めるようにしました。そして、「自分は赤ちゃんではない、なんでも一人でできる」と思わせたり、お手伝いをよく頼み、そのたびにまた大げさなくらいお礼を言いました。やることやること弟と比較して、こっそり誉めて優越感を与えつづけました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
上の子は、お兄ちゃんとしてのプライドが出来たみたいで、我慢もできるようになりました。今では兄弟ともにそれぞれ成長したので、あのときのことは一時的なトラブルだったと思えます。今では、一緒に遊ぶこともあり、また別々に遊ぶこともあり、喧嘩しながらもお兄ちゃんの我慢のおかげで仲良くやっています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
兄弟喧嘩はいくらしてもいいし、自分たちで解決したらいいと思っていますが、まだ小さい時期だし、力の違いもありすぎる時は話は別です。思わぬ怪我もありえるので、最悪の事態が起こらないようにだけ、見ていればよいと思います。お互いが、こちらの話が理解できるまでは、そっと離すのが無難だと思います。上の子が下の子をいじめる回数が、こう接したら減りました
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