自分が考えている以上にみんな優しく話し相手になってくれます。まずは外に出てみて。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

おむつがなかなかはずれなかったり、おもちゃの貸し借りがうまく出来なかったりという、今考えればどこにでも誰にでもあるような事も、話す相手がいなかったため悩んでいました。マンション暮らしで、近くに行き来出来る友達もいなく、主人も仕事から帰ると寝るだけで、一人で悶々と考え込んでいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

家に子どもと二人っきりでいるからいけないんだと思って、デパートやスーパーに毎日出掛けていました。そうする事によって、同じくらいの年のお子さんを連れたお母さんと、子どもの話しだったり、どうでもいいような世間話をすることが出来て、悩みも薄れていきました。お年寄りの方にもよく声を掛けていただいて「ボクいくつ？」とかいう一言二言の会話で気持ちが明るくなりました。「○○保育園でサークルやってるから行ってみたら？」と、保健師さんなどに言われたりもしました。私の住んでる地域では交通の便が良くないため、お母さん方は車を持っているのが当然なのですが、私は車どころか免許もなく教習所に通う余裕もなかったので、どこにも行けずにいました。でも育児雑誌で地域サークル会員募集の記事を見て入会したところ、実際に会って話を出来なくても、回覧ノートに悩みを書きこめる事によって気持ちがすっきりする事に気が付きました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

近所をちょっとお散歩するだけでも全然違うし、同じ年の子を持つ親同士手紙や回覧ノートで話せるだけで気持ちが明るくなりました。ちょっとした事でも話せずにいると1人で考えすぎてしまいがちですが、うちの子はああなのこうなの、って話を聞いてもらえるだけですごく楽になりました。今は色んな事を前向きに考えられるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

今は私のように、自分と夫と子どもの3人暮らしというご家庭も多いと思います。そうなるとどうしてもイライラしてしまったり、「うちの子はどうしてこうなの？」「うちの子は何で出来ないの？」と考えてしまうもの。まずは外に出て、誰かとお話をしてみたらいいと思います。私が考えていた以上に、みんな優しく話し相手になってくれました。