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ひとりで大変

こんな働きかけで、配偶者が育児に協力してくれるようになりました

お父さんの得意分野を見つけて頼んで感謝の気持ちを言葉で表現!それが育児協力への道です。

S.Yさん Yちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜5歳10ヵ月頃 女 第1子 岩手県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私は在宅で仕事をしていたので、家にいても忙しかったのですが、夫はうちに帰ると何もしないので、ひとりで家事と子どもの世話に追われてイライラしていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

このままではいけないと、積極的に「〇〇を手伝って」と夫に頼むことにしました。でも、文句を言われてケンカをするようになりました。よく見ていると、嫌がるのは苦手な分野だからということに気がつきました。子どもと遊ぶのは良いが、お風呂に入れるのは準備しないと出来ないなど、夫の気持ちが理解できてからは、多くを望まずに得意分野をもっぱら頼むようにしました。それだけでも、自分ひとりで抱え込むよりは、精神的にも時間的にも楽になりました。感謝の気持ちを言葉で素直に表しました。それから、子どもに「いつもお父さんは手伝ってくれて優しいのよ」と言うようにしました。子どもが、「うちのお父さんはお母さんを助けてあげて優しい」と他の人に言うのを聞くと、まんざらでもないようでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

子どもが「お父さん、お父さん」と遊んで欲しがって夫についてまわっている分、自然と育児の雑用も手伝う状況になっています。育児に協力してくれる量は少なくても、私もずいぶん気持ちの余裕が持てるようになりました。何より、家族が仲良く楽しく生活できるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

何も言わずにもんもんとしているだけでは何も進展しません。協力してくれないのではなく、もしかしたら気がつかないだけかも。子どもにはお父さんの良いところをどんどんほめて、お父さんを好きになってもらいましょう。それが育児の協力につながると思います。

周りに相談できる人がいなかった時、こんな工夫・行動で悩みを解決しました

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