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ひとりで大変

周りに相談できる人がいなかった時、こんな工夫行動で悩みを解決しました

しまじろうのパペットを持ち歩くと、たくさんの人から声をかけられました。

I.Sさん Gくん (体験談当時の年齢:3歳7ヵ月頃〜3歳10ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

住宅を購入したことで引っ越しをし、パートを辞めて、お願いしていた保育ママさんへも通わなくなり(働いていないので預かってもらえなくなった)、新しい土地で親子共々今までとはまったく違う生活のスタートとなりました。親子でお付き合いのできるお友達が欲しくて、午前午後と必死で近くの公園に通いつめましたが、なかなか親子連れの方にお会いする事ができず、焦りと孤独でとても気持ちが落ち込みました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

一人っ子の息子にとって同じ年頃のお友達と遊べなくなった事はかなりショックが大きかったようでしたが、「ぷち」のころと同じように「しまじろう」のパペットを使い声を真似て相手をしてあげたところ、とても喜びました。親が「しまじろう」になりきって子どもの気持ちになれるので、小さい頃からの友達として子ども同士の会話ややり取りが成りたち、楽しく遊ぶ事ができました。また、人気者の「しまじろう」は外への広がりも助けてくれました。買い物などに持ち歩くと、声を掛けてくれる方(大人も子どももいましたよ)が多かったので、世間話から地域の情報など教えてもらえる事もあり、「しまじろう」は大活躍でした。そうして、多くの方に声を掛けていただいたことで気持ちも落ち着きました。よく考えれば、ちょうど冬場の寒い時期で、季節柄、お外で遊ぶ子が少なく、お家や建物の中で遊んでいる子が多いことに気付いたのです。引っ越してきたばかりでうちの子だけが一人ぼっち・・・と過敏になって考えていましたが、いろいろな方と話すうちに周囲の状況が把握できるようになり、だんだん気持ちが楽になりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

「しまじろう」という大きな(でも小さくてカワイイ?)支えによって、いろいろな方と接する事ができた経験は自信につながりました。息子も社交的になり、春から通い始めた幼稚園では積極的にお友達に声を掛けて誰とでも楽しく遊べる子どもになりました。特定の人に限らず誰とでも会話をする事こそ、気持ちを楽にし、新しい考え方のヒントが生まれると感じました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

元気が無いとオロオロ・・・元気すぎるとイライラ・・・子育て中は毎日子どもに振り回されっぱなし。そんな抱えきれないほどの心配やストレスの全部を押し付けちゃったら、パパだってきっと荷が重いはず。だから、少しずつ沢山の耳に聞いてもらうのが一番。公園で隣り合わせたお年寄りや電話相談だっていいのです。黙って自分の中に溜めちゃうのはよくないですよ。きっかけなんて簡単なものです。話し掛けてみましょうよ。

周りに相談できる人がいなかった時、こんな工夫・行動で悩みを解決しました

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