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ひとりで大変

こんな働きかけで、配偶者が育児に協力してくれるようになりました

母親が父親と子どもの橋渡し役をするように心がけました。

C.Sさん Kくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃~6歳0ヵ月頃 男 第2子 栃木県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夫はほとんど家にいなくて(勤務地が遠く、泊まりの出張が多い)、上の子との3人の生活でした。社宅だったので近所に知り合いはいましたが、皆ある程度の距離を置くような感じでしたし、近くに親もいませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもには、「お父さんは家族のために仕事をしていて忙しい」と話していました。子どもたちは、日頃話したり遊んだりすることがない父親に距離を置くようになり、直接話したり甘えたりすることが恥ずかしくてできない状態にありました。家事の手伝いは、時間のあるときはしてくれましたが、子どもと接する時間が短かすぎてお互い距離がありました。休日は、なるべくボール投げなど男親ならではの遊びやドライブなど子どもたちと過ごすようにしてもらいました。私が間に入って、「お父さんとキャッチボールしたいみたいだよ」など子どもの代わりに誘うようにしました。夫に子どもの作品を見てもらえるようにボードに貼ったりしました。夫に子どものことを話したら、その感想を子どもに話すようにして、お父さんも見ていないようで見ていることを子どもに伝えようとしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

夫の仕事も落ち着きだし、子どもも大きくなって体を使った遊びへと変わっていったことが良かったみたいです。男の子なのでキャッチボールやプール、自転車など、私相手では物足りなくなってきたので、子どももお父さんと出かけるようになりました。まだ、直接話すときは緊張すると言う子どもたちですが、それもまた悪くないと思うようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

時間がない父親とコミュニケーションをとるのは難しいけど、そのときは、母親が父親と仲良くしていれば、子どもも自然と父親と仲良くなるように思います。親子が一緒に行動するのは小さいときだけ。夫に不満を言ってばかりでは家の中が暗くなってしまいます。今を楽しむために、母親が橋渡し役になることが大事かもしれません。

周りに相談できる人がいなかった時、こんな工夫・行動で悩みを解決しました

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