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入園前気がかり

自己主張が強くてわがまま嫌われるのではと心配でした

娘が、自分の欠点に気づいて変わっていくことを願って見守ります。

M.Kさん Yちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちの娘はわがままです。「わがまま」に、「泣き」、「がんこ」が加わると、手に負えなくて大変でした。このままの状態では、幼稚園が始まってからどうなるのだろう、と不安が募るばかりでした。

このようなやり方を取り入れました

娘の場合、人から言われて欠点を直すより、自分自身で少しずつでも気づいて、欠点を直していくことの方が彼女自身のために何倍もよいと感じていました。そう思ってから、「今すぐに直すことを考えるより、少しずつ変わっていく喜びを大切にしよう」と、見守ることにしたのです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

赤ちゃんだった弟が2歳になって、一番近くにいる遊び相手になりました。様子を見ていると、がまんする気持ちや、思いやる気持ちを、ずいぶん表に出せるようになってきたと思います。入園から1ヵ月がたちましたが、がんばって幼稚園に通っています。こちらが心配していた「わがまま&泣き虫」よりも、むしろ「うまくお友だちの輪の中に入っていけない」という悩みが大きくなっています。こっそり娘を教室まで見に行って、「『一緒に遊ぼう』って声をかけてみたら?」なんて言ったこともありましたが、最近は「娘は本人のペースで少しずつ前に進んでいる」ことに気づき始めました。幼稚園に行くということは、娘の成長を間近で見られない不安がある一方、自分ひとりの力で一歩一歩、前進している頼もしい娘を見られることでもあります。私が不安がっていては娘に対して失礼だし、つくづく、親はドーンと構えて見守っているべき、と実感しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもは、自分のペースで一生懸命がんばっています。そんな中で、幼稚園での新生活を受け止めていくのだと思います。子ども自身のがんばりを、あせらず、子どものペースに合わせて見守ってあげれば、心配はありません。親が思っている以上に、子どもはしっかりしていますよ。
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