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入園前気がかり

自己主張が強くてわがまま嫌われるのではと心配でした

信頼できる先生にお任せしたら、遊ぶお友だちの名前が増えていきました。

Y.Hさん Nくん (体験談当時の年齢:4歳1ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

ひとりっ子で近所に遊ぶ子がいなく、そのうえ、積極的に友だちづくりをするほうでもなかったせいか、公園で遊具の順番を次の子に譲れないこともありました。ときどきトラブルになっていたので、そんなときは「ルールが守れないなら、帰ろう」と、家に帰ったこともあります。私のほうが、もめることを恐れて、公園へ行きたくない、とため息をつくこともあったのです。また、入園を控え、初めての集団生活に不安も感じていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

人に優しくしてもらったときは、「よかったね。優しくしてもらうと嬉しいね。今度はあなたもお友だちに優しくしてあげようね。きっと、仲良く遊べて楽しいよ」と言いました。そしてルールを守れたときは、「○○できてえらかったね。だから、とても楽しく遊べたんだね」とほめるようにしました。幸いにも幼稚園の先生がとても信頼できる方だったので、園でのことは先生にお任せし、指導していただきました。おかげで、だんだんと遊べるお友だちが増えていき、楽しい園生活をおくることができたと思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

現在、小学1年生になった息子ですが、以前より自分を押し通すことがなくなったと思います。まだ、お友だちの話を聞いて問題解決できるところまではいっていませんが、早くそうなってほしいと願っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

自己主張ができることは、大切なことです。ときには、子ども同士でぶつかりあい、もまれる中で協調性などが培われていくこともあるでしょう。「そんなふうだと、みんなに嫌われるよ」などと、子どもを押さえつけるだけではなく、適度にフォローしながら、見守ってあげられるとよいのではないかと思います。
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