今では心配したことも懐かしく、笑顔で幼稚園に行っています。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

入園を前に幼稚園からもらった「入園のしおり」には、「なんでもひとりでやりましょう」と書いてありました。3歳3ヵ月で入園するうちの子は、ちょっぴり恥ずかしがりやのところがあり、また、着替えも食事も私が手を貸さないとできなかったので、何もかも自分でやるのはまだちょっと難しいかな・・・と、心配していました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ひとりで少しでもできる子になるためには、どんなことをすればいいのかと思い、先輩ママの友人に相談してみました。そのアドバイスを参考にして、子どもが少しでも園が楽しみになり、やる気をもてるようになるために、「園に行くとお友だちがたくさんいるよ」「もうすぐお兄ちゃんだねー。ひとりでなんでもできちゃうもんねー」と言葉かけをしたり、励ましたりしながら、おはしの持ち方やトイレの練習に取り組みました。言葉かけによって意識することで、本人も一生懸命取り組んでくれました。私も、それまでは、モタモタしていたり、うまくできなかったりすると手を貸していましたが、グッとガマンして、本人が自分の力でやることを大切にしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では、心配していたことが懐かしく思えるぐらい、いきいき・のびのびと通園しています。私が心配するほどのこともなく、お友だちと元気に遊んでいますし、食事も好き嫌いなく食べて、はりきって園に行っています。元気な子どもの姿を見て、私たち親もうれしい気持ちでいっぱいです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

元気よく遊ぶ姿や、とびきりの笑顔を見るときの親の幸せは、何ものにも勝ります。親が思うより、子どもはしっかりしていて、急速に成長していきますから、はじめからあまり悩まないでくださいね。