毎日同じ時間帯に公園に行き、その場所、友達に慣れるようにしました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

初めての場所や人とは慣れるのに時間がかかり、とても恥ずかしがり屋でした。公園などでも私にしがみついてしまい、遊ぶどころではありませんでした。無理やり「行っておいで」と背中を押そうものなら、大泣き．．．他の子どもたちは皆、楽しそうに遊んでいるのにどうして？という感じでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

お天気のいい日には毎日のように公園へ出かけて、他の子どもたちが楽しそうにしている姿を見せていました。第一段階、自分のおもちゃで私と二人で遊び始める。第二段階、私から少し離れたところまで行ける。第三段階、友達のおもちゃが気になる。第四段階、友達が気になる。というように、うちの子のペースで徐々に慣らしていきました。同じ時間帯に同じ場所へ行けば、だいたい同じ顔ぶれが遊びに来ていましたので、その場所、友達を見慣れるようにもっていきました。子ども連れで遊びに来ている母親にはうちの子の性格をお話し、母親どうしももちろん、いろいろな情報交換をその場でしていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

とても仲良しのお友達ができ、その子と一緒にスイミングやリトミックを習いはじめました。一人だと嫌だと泣き叫ぶところですが、仲良しの友達が一緒だと、やってみようか・・・・、と思ったようです。一人でも仲良しの友達が出来ると、そこから鎖のように友達が増えていくこともあります。子どもを通して私自身も友達が出来、楽しく子育て出来ていると思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

自分自身が他のお母さん方、お子さん方へどのような関わり方をしているかで子どもはずいぶん変わるものだと思います。お母さんが楽しそうによその人とお話していると子どももきっと、同じようにするのではないでしょうか。