ひとりでもいいからお友だちを作ろうと、お母さんたちに話しかけてみました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

年中になるときに幼稚園から保育園に転園しました。慣れない保育園生活、知らない顔ばかりのお友だち。しばらくは園庭のすみのブランコでずっとひとりぼっちで過ごしました。先生が働きかけてくれても、なかなかお友だちの輪に入れず、お迎えに行くと楽しそうに遊んでいる子達と離れてひとりでいる姿に、私の方が悲しくなってしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ひとりでもいいからお友だちを作ろう・・・。そのために私がお母さんたちと仲良くなろうと考えて、お迎えのときなどに積極的に話しかけました。家に遊びに来たいと言う子がいたら、家に呼んで最初は1対1で遊びました。そうしているうちにすごく気の合うお友だちができて、その子と二人でなら大勢の中にも入っていけるようになりました。最初から大勢の中に入れようとせず、まずはひとりから、というのが良かったのではないかと思います。ひとりでもお友だちができると自信がつくようです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

自分から「遊ぼう」とお友だちを誘ったり、大勢の中に入れてもらうのは苦手で、少人数の遊びが多いですが、それもうちの子の個性かと思えるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

積極的でないお子さんを見ているとイライラするかもしれませんが、いつかはお子さん自身がお友だちと一緒に遊ぶ楽しさを知り、自分でアクションを起こすと思います。必ずその日がきますから信じて待っていましょう。