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同年代友達作り

なかなか母親から離れられない子、こんな働きかけをしてみました

べったりされても諦めずにお友達に会わせたり、気持ちに余裕のあるパパに協力してもらいました。

S.Mさん Rくん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

人見知りが始まってからはほとんどママのそばから離れない状態でした。いつも一緒に遊んでいて覚えている友達と一緒でも、ちょっとママが見えなくなると大泣き。児童センターなどの知らない人がたくさんいる場所では最初から最後まで「ママ、抱っこ」とせみのようにしがみついていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

抱っこばかりで内心面倒くさかった児童センターも懲りずに連れて行き、ちょっとでもいろんな人と会えるようにしていました。同じようにママべったりの子がいると、ママ同士「大変だよね〜」と話すことで自分の気持ちも癒されて気持ちにゆとりが持てました。いつもの仲良しグループとは週1ペースぐらいの割合で頻繁に会うようにしました。すると子どもの中で仲間意識が芽生えたのか、いつも遊んでいる友達がついていれば、他の知らない子のところにも行ってくれるようになりました。お風呂すらもママ以外の人とは入らなくなっていたので、パパの会社がお休みの土曜日に親子スイミングにつれていってもらうことにしました。初めは知らない人が大勢いるのとママがいないという状況で、スイミングの時間中ずっと泣きっぱなしでしたが、パパはそれでも親子スイミングを楽しいと感じていたらしく、泣く子を抱っこしたまま毎回水中ウォーキングだけ40分していました。2ヵ月ぐらいたった頃から、前半は泣いていても後半は泣き止んでみんなと一緒にできるようになっていました。パパの諦めない気持ちと、楽しいと感じられる気持ちの余裕に感謝しています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

児童センターの他の子ども達とも遊べるようになり、ママから離れられるようになりました。友達の家に行ってもママから離れて別の部屋で遊べるようになりました。スイミングは家を出る時から帰ってくる時まで笑顔でママは家で留守番をするまでになりました。帰ってきたら笑顔で「ばっちり!!」と報告してくれます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ママべったりだと「どうしてうちの子は・・・」と思うことも多いと思いますが逆に言えば外に出てもママのそばから離れず迷子になることもないし外食をしてもチョロチョロ歩き回ることもなく助かっていることも多いはず。公共の場に行かず、二人きりでいるほうが気分的に楽だと思う時もあるかもしれませんが、べったりでもいろんな所へ顔を出してみるのもいいですよ。

近所に子どもが少ない我が家、友だち作りにこんな工夫をしてみました

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