無理に突き放そうとしたら逆効果。ひとり遊びを温かく見守るようにしました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

地域の子育てセンターに通っていました。その頃、周りの子は友だちと仲良く遊んでいたのに、うちの子は他の子の輪に入ろうとせず、ひとり遊びをするか私と遊びたがりました。他のお母さん方は子どもと離れたところで育児のことなどを話していて、私だけいつも子どもに付き合っている状態だったので、どうやったらお友だちと遊べるようになるか私は必死でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私はなるべく子どもから離れ、お友だちの輪に入るように促しました。それを繰り返すうちに、大好きだった子育てセンターが大嫌いになってしまいました。最後には他の子どもたちがいる公園や遊び場のあるスーパーなど、いろんな場所に行けなくなってしまいました。子どもの望む場所で好きなように遊ばせるようにしました。草むらで虫を見つけて遊んだり散歩をしたりしていました。その間他のお友だちと遊ぶ機会がもてなかったことは、入園前だったこともありとても不安でしたが、続けていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

そうしているうちに公園でも以前のようにひとり遊びできるようになりました。そして今ではお友だちととても楽しく遊んでいます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ひとり遊びは心配いらないということはいろんなところで書かれていて、頭では分かっていてもこういう状態がずっと続いてしまいそうで心配してしまいますよね。心配しても焦ってはだめです。お子さんのひとり遊びを温かく見守ってあげてください。きっとお友だちと遊べる日は自然と来ます。