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同年代友達作り

友だちの輪に入っていけない子、こんな働きかけをしてみました

クラスの子に「娘と遊んでくれるかな」と声をかけてみたり、積極的に家に呼んで遊ばせるようにしました。

M.Kさん Mちゃん (体験談当時の年齢:5歳0ヵ月頃 女 第1子 福岡県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

入園式のときは弾んでいたのに、その後はバスにはなんとか乗るものの、幼稚園ではずーっとめそめそと泣き通しだった娘。仲良しのお友だちも一緒に入園するからということでその園を選んだのに、その子が「遊ぼうよ」と誘っても泣いてばっかりだったそうです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの様子が心配で仕方がなかったので、毎日連絡帳に幼稚園に行く前の様子を書いて、先生にも園での様子を聞いていました。慣れるまで園に迎えに行ったりして、クラスのほかの子に「〇〇と遊んでくれるかな」と声をかけていました。子どもって大人にお願いされるとはりきってやってくれるものですね。それからたくさんのお友だちが娘に声をかけてくれるようになってきました。おかげで人見知りの娘もその仲間の中から一人、また一人と仲良くできるお友だちを見つけていくことができました。うちは一人っ子なので、積極的にクラスのお子さんとその親を自宅に呼ぶことにしました。最初はとても気をつかいましたが、だんだん何でもなくなってきました。私自身も新しいお友だちができて、とても良かったです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

せっかくお友だちと仲良くなれたのに、引っ越しをしてしまったので、入学式からお友だちを作り直すような状態となってしまいました。またとても心配したのですが、子どもはちゃんと成長していくのですね。次の日から友だちを作って帰ることができました。とてもうれしかったことを覚えています。今でも大勢のお友だちと遊ぶタイプではないようですが、大切なお友だちができているようです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

たくさんの友だちと仲良く遊ぶ姿が健全なんだ、と思い込んでいたところもあったかなと反省しています。よく考えると、私も主人も友だちはたくさんではないけれど、大切な人とじっくり付き合いを続けていくほう。娘もそういうタイプだったんだ、と後になって気がつきました。他のお子さんとつい比較をしてしまうけれど、子ども全員が明るく元気なわけではないのですもの。おとなしいけれど、お友だちとゆっくり長く付き合える子、それもいいのかなと思えるようになってきました。親が考える以上に子どもは成長します。お互い子どもを見守っていきましょう。

近所に子どもが少ない我が家、友だち作りにこんな工夫をしてみました

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