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ママ友関係

よそのおうちの子への接し方、こんな工夫をしました

子どもたちには家のルールをはっきり伝え、お母さんたちには、お迎えのときにもめごとなどを報告するようにしていました。

N.Nさん Sちゃん (体験談当時の年齢:3歳10ヵ月頃〜4歳10ヵ月頃 女 第2子 三重県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

子どものお友だちの中に勝手に冷蔵庫や押入れを開けたり、家のものをさわったりするお友だちがいて、最初はすごく驚きました。うちの子どもはどちらかと言うとはっきりモノを言えるタイプだったのですが、お友だちはなかなか言うことを聞かず、怒り出したり泣き出したり、手に負えませんでした。かと思うと、大人にべったりで遊んでもらいたがったりして、子ども同士でうまく遊べない子が来ると大変でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

うちにはうちのやり方・ルールがあるということを、はっきりとそのお友だちに伝えました。はっきりと、といっても、優しく、しかしきっぱりと。その子のお母さんには、お迎えに来たときに、今日はこんなふうに遊んでいたよとか、こんなもめごとがあったなど、差し障りのない程度に伝えつつ、その子には「うちのルールを守って遊んでほしいな。お願いね。」と教えました。大人にくっついて来るときは、子どももその友だちもまとめて私が相手をするようにし、そのうち少しずつ子どもだけに任せるようにして、「ごはんを作るから、用事をするから、その間仲良くね」と伝えました。ときには、みんなでお菓子を作ったり、一緒にままごとや外遊びなどをして相手をしてあげました。大人にくっついて来る子は、本当は自分のお母さんに甘えたいのがよくわかるので、相手をできるときはできるだけ、みんなまとめて遊んであげました。できないときはきっぱりと用事があることを伝えると、だんだん理解してくれるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

小学生になった今でも、うちにはうちのルールがあるので、「こうしてね」「これはやめてね」とはっきりと伝えます。ときには、子ども自身に言ってもらうこともあります。よその子も自分の子どもと同じように遠慮しないことで、その子の性格もよくわかり、友だち関係もよく見えます。子どもの友だちとも会話をするように心がけています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

悪いことは悪い、いいことはいい、ということをよその子にもはっきりと言ってあげることは、その子にとっても、私自身にとってもプラスに働いたな、と思います。遠慮してストレスをためてしまうよりも、自分のうちの子と同じように接してあげることでいい方向に向かうはずです。
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