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友達のトラブル

友だちに対して強く出られないうちの子、こう考えてこんなふうに接するようにしました

子どもは嫌がっていないことも。視点を変えて子ども同士の様子を見てみることも大切。

K.Tさん Tくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜2歳8ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

物の取り合いでも、公園の遊具の順番でもいつも負けてしまいます。お友達がふざけて突き飛ばしてきても嫌がらずにニコニコ。砂をかけられても怒らない。こんなにやられっぱなしでいいのかな?と気になっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

「嫌だったら、『やだ』って言ってもいいんだよ」と言葉をかけてみました。私の言葉を理解しているのかどうかちょっと怪しかったのですが、自分の気持ちをもっと外に出してもいいことを教えてあげました。「もしかしたら、息子は嫌じゃないのかも?」という視点から子ども同士の遊びの場面を観察してみました。よく観察してみると、突き飛ばされてもそれが面白かったらしく笑っているし、物の取り合いでは本当にそれで遊びたい時には彼なりに精一杯相手にアピールしていました。見方を少し変えてみて、子どもの色々な面を発見できました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でもあまり変わっていません。相手の子に乱暴をしたりもしません。笑っていることのほうが多いです。きっと、親が心配するほどのことではなく本人はそれで楽しいのだと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

すこし目線を変えてお子さんを見てあげてください。お子さんの意外な一面を見つけられるかもしれません。「朗らかで、社交的な子だわ」と自慢したくなるかもしれませんよ。本人が、本気で嫌がっているのなら、意思表示しても良いということを教えてあげてみてくださいね。
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