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友達のトラブル

たたいたりかんだり、友だちへの乱暴にはこんなふうに接しました

子どもに諭すとともに、同級生のお母さんや先生に、至らない点を話して理解してもらうようにしました。

Y.Hさん Jくん (体験談当時の年齢:3歳6ヵ月頃〜5歳5ヵ月頃 男 第2子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

友達とうまく関われないのが原因なのか、たたいたりかんだり、蹴ったり・・・ありとあらゆる悪さをしてしまいます。母親の目からすると可愛い我が子なのですが、きっと他の子のお母さん達には「しつけのなっていない子」とか「友達になりたくないタイプ」と思われているのではないかと心配していました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもに諭すことももちろんですが、幼稚園のお母さんと顔を合わす機会があるごとに「すみません、うちのはなんだか幼くて、口よりも先に手が出てしまって」とか「いつもご迷惑をかけて」と、先に謝ってしまうのです。お友達に怪我などさせたのでは大変ですので、幼稚園の先生にも「家でも一生懸命子どもに話しているので、子どもの悪いところを一緒に直してやってください」と、目をかけてもらえるようにお話ししました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は年長になり、先生方も同級生のお母さん達も「Jくんは元気が余ってるのよね」とか「年少のときから見たら、進歩してるよねぇ」と言ってくださるようになりました。悪気があってたたいたりしているのではなく、幼くて言葉で表現できない子どももいることがわかってもらえるようになったと思います(特に女の子のお母さんにはなかなか理解してもらえないことだと思いますが)。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

自分から先回りしてこちらの弱点・・というか、至らない点を言ってしまうとみなさん理解してくださいますし、協力してくれたり、相談にのってくださったりします。子どもにも「暴力はいけないよ」「たたくのはいけないよ」と言いつづけるのはもちろんですが、すぐに根本的に改善させるのは難しいと思いますので、みんなの温かい視線も大事だと思います。まずは我が子を理解してもらうようにしてみてはどうでしょうか?
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