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友達のトラブル

たたかれたりかまれたり、友だちからの乱暴にはこんなふうに接しました

子どもには「やめて」と言ってもいいことを教えましたが、よほどひどくない限りは見守りました。

K.Tさん Tくん (体験談当時の年齢:1歳3ヵ月頃〜2歳6ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

いつも受身で臆病なところがあるのが気がかりでした。お友達と遊んでいても、やられっぱなし。けれども、息子はめったなことでは泣かないため、たたいている子のママも気付いてくれず、私がずっとハラハラしながら見ている状況でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

よほど危険でない限りはこれも社会勉強だと思って見守ることにしました。「痛いよ、やめてよ」っていってもいいんだよ、と子どもに言ったりして自分の意思を伝える手伝いをしてみました。たたいているくらいではそっと見守りますが、かみあとがはっきり付くくらいかまれた時にはかんだ子をしかりました。
そのあとママにも状況を説明しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でもやられるほうですが、やられて嫌がっている様子はないので、これはこの子の個性なんだと認めてあげることができました。やっているほうのママには直接言いにくいので「かんだら(たたいたら)痛いよ、やめようよ」と子ども側に注意をしています。大抵はママのほうも「ごめんね」と言ってきてくれて、そうするとやられた方の母親である私も気持ちが収まりますが、時には見て見ないふりのママもいて、そういう時には頭にきてしまいます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子ども同士の喧嘩の域なら見守ってあげてみたらどうでしょう。特に男の子の保護者の方からみれば情けなく見えるかもしれませんが、いろんな子がいて当たり前、今は勉強中、ぐらいに考えていたほうが気が楽です。時々、お子さんに代わって親が「痛いからやめてよ」と言ってあげたら、お子さんも「あ、そっか、こう言えばいいんだ」と気が付くのではないでしょうか?
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