父親と子ども
子どもが父親になついてくれない時、私はこんなふうに行動しました
子どもと過ごす時間の大切さを主人に伝え、毎日少しずつ抱っこしてもらいました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘が生まれた頃、パパは2週間家で暮らし2週間単身赴任という生活で、それを一年近く続けていました。当然、パパが抱っこすれば大泣き。抱っこしていなければ寝てくれない時期も、夜泣きがひどい時期も、パパに頼る事ができず、実家の母に何度も応援を頼みました。そんな事もあってか、娘はバァバとママが大好き。パパもがんばってるのだけれど、イマイチ子どもの扱いが下手で娘もなかなかなつきませんでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
娘に大泣きされてイジケ気味あきらめムードのパパ。そこであきらめたらおしまいだよ!と、二度と戻ってこない赤ちゃんのこの時期、子どもと過ごす時間の大切さを訴えました。そして、泣かれても泣かれても、毎日ほんの少しでも抱っこしてもらいました。私自身、もう耐えられないほどキツかったのも事実ですが、たまにはそんなフリもして、子どもをパパに任せました。ある日、とうとう私の肩が限界に達して、朝起きた瞬間首から肩の筋肉をビキッと傷めてしまいました。身動きできないほど痛く、とても抱っこできる状態でもなく、泣く子どもをパパに預けて近くの整骨院まで行きました。パパと娘、初めて二人っきりでのお留守番でした。私が帰ってくると、顔を真っ赤に泣きじゃくる娘を抱えてぐったりしたパパが途中まで迎えに出ていました。かわいそうな事したなとその時は思ったけれど、今考えると、いい機会だったと思います。強行手段ではあったけれど、その後、パパと娘の距離が少し近付いた気がします。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
娘が2歳になった今、パパと娘は割と仲良しです。やっぱりママとバァバが一番だけど、パパに抱っこもされるし、行ってらっしゃいのチュウもします。パパは娘の言う事を何でも聞くので、今ではまるで娘の下僕ですよ(笑)。それでもパパはほんとにうれしそうで、休日に2人で近所のコンビニに楽しそうに出かけていく姿は、微笑ましいです。私の負担もどんどん軽くなってきて、ホッとしてます。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
時期がくれば子どもも成長してパパの存在を理解し、自然と仲良くできるようになるのかもしれませんが、それまでがママとしてはきついですよね。それ以前に、パパの方が子どもと歩み寄る事を放棄してしまうのが一番コワイと思います。パパさんにはいじけないで何度もトライしてほしいです。そうしてるうちに自然と仲良くなってしまうのではないでしょうか。子どもが父親になついてくれない時、私はこんなふうに行動しました
- 父親が得意なことをしてもらって、「お父さんは頼りになる!」という経験をたく...
- 「パパと遊ぶと楽しい!」という気持ちになれるように働きかけました。父親も努...
- 休日には父子の時間を積極的に作り、父親と子どもの前で父親のことを褒め尊敬さ...
- 子どもが喜ぶことを父親にやってもらい、父親と一緒が楽しいと思うように工夫し...
- 「父親とだけする遊び」を作ってもらったり、短い時間でもパパと過ごす時間を作...
- 父親の話題を多く出すようにしたり、休日には短い時間でも父親と娘の時間を作っ...
- とにかく主人と息子の接触を増やすようにしました。
- 帰宅時間が遅い夫、できるだけ子どもと夫の時間を作るよう工夫しました。
- 子どもが小さいうちは抱っこやお散歩をしてもらい、活動的になったら大胆に遊ん...
- 父親を見ると泣いてしまう子、私はこうしてみました。
- 子どもと過ごす時間の大切さを主人に伝え、毎日少しずつ抱っこしてもらいました。