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父親と子ども

子どもが父親になついてくれない時、私はこんなふうに行動しました

父親が得意なことをしてもらって、「お父さんは頼りになる!」という経験をたくさんさせました。

A.Sさん Aくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 宮崎県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

父親は子どもが4歳から6歳までの間単身赴任で家にいなかったせいか、子どもはお父さんに遠慮して、主人もどう付き合ったらいいか分からないみたいでした。まだ1歳になったばかりの妹がいたこともあり、私は本当に大変でした。叱っても、叱った後のやさしい言葉も自分で言わなきゃいけないし、とてもつらかったです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

父親がいないときは、公園で思いっ切り遊んだり、散歩したり、気分転換をしていました。父親が帰ってきたときは、なるべく山登りやハイキングやサイクリングなど父親が頼りになるようなことをしていました。子どもたちは自然と父親を頼りにして、いろんな事を聞いたり話したりしていました。遊んだ後は子どもたちをお風呂に入れて、またいろんな話をしていました。ちょっとしたことですけど、いいですよ。父親は朝が苦手なのですが、朝早く出かける計画を立てて出掛けるようにしています。山登りに行ったとき、ちょっと険しくて私も怖いくらいだったのですが、そういうときに父親がとても頼りになりました。子どもたちも怖いところは「お父さん」ととても頼りにしていました。父親も自然に子どもたちと付き合えるし、とてもいいですよ。山登りじゃなくても、父親の得意なことをするといいのかもしれませんね。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は父親になつかないということはないですが、やはり母親と違って父親は子どもたちと話す機会が少ないので、母親が子どもから聞いたことを、なるべく夜父親に話すようにはしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

仕事が忙しいお父さんの場合、家で接する時間がなくて子どもがなつかないこともあると思います。そういうときは、母親が橋渡し役となって、幼稚園であったことや子どもの今の様子を伝えてあげるといいと思います。親子だったらきっと伝わると思います。うちではやっていませんが、交換ノートもいいかな?と思います。
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