夜中に突然起きて大泣きをしてバタバタします。どう対応したらよいでしょうか？

11ヵ月ごろになると伝い歩きができるようになったりして、赤ちゃんの活動範囲が広がります。自分の要求や興味を満たす行動が多くなり、赤ちゃんにとっての新しい発見があります。
また記憶力がついてくるのもこの時期です。ときとして昼間の興奮が夜中の大泣きにつながることがあります。また生活のリズムの乱れが影響することもありますので、その場合は調整していくことが必要です。

泣き出しても、抱っこするとすぐに泣きやむようであれば起こす必要はありませんが、お子さんの場合のように半分眠っている状態で長く泣き続けるような場合は、そのままグズグズさせるよりも、一度しっかり起こした方が泣きやんでその後の寝つきがよくなる場合があります。
おうちのかたの抱っこは赤ちゃんに大きな安心を与えます。体を揺らしてあげたり、背中をトントンしてあげたり、それでもだめなときは絵本などを見せて気分を換えさせてあげましょう。
おうちのかたは大変ですが、このような状態は一時的なものでいつまでも続くことはありません。抱っこをすることで抱きぐせがつくことを心配されるかたもいますが、特に気にされる必要はありません。