良い事をした時にはその場で褒め、さらに家に帰ってからも抱き締めてあげるようにしました。
T.Iさん Kちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃 女 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
乱暴で我が強く、お友だちを突き飛ばしたり砂をかけたり、時には大声でわめき散らしたり本当にひどいもので、私はお友だちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。公園や児童館に行くのもゆううつになるし、また、娘はこの先どうなっていくのだろうと考えると落ち込んでしまう時もありました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
つい周りの目が気になって、外でも家でも叱りすぎて、必要以上に娘にストレスを与えているように感じました。そこで娘がよい事をした時にはほめてあげるように心がけました。外では少し照れがあったので小さい声でほめて、家に帰ってから、「今日はえらかったね」と抱きしめてあげるようにしました。娘も、本当に少しずつですが思いやりの心が芽生えてきたようでした。まだまだ女番長みたいですが、お友だちにおもちゃを譲ってあげたりもできるようになり、褒めて頭をなでて抱きしめると、何とも言えないよい笑顔で、本当に満足そうでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
まだ3歳なので自分中心なところも多く、直してほしい事もいっぱいあります。でもそれは、私の期待が大きすぎたり広い心で見てやれない態度が娘をリラックスさせていない事が原因なのでは、と深く反省しています。甘えたいさかりで、いたずらもいっぱいしたい年頃です。しっかり受け止められる母としての成長もしなくてはと反省しています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
怒りすぎないよう、ストレスをためず楽しい毎日を送れるように、私は夫にも協力してもらっています。娘の悪いところも、見方を変えれば元気で自己主張のできる子ともとれるので、何でも前向きに考えるようにしています。長い子育てでは、本当に悩みはつきない事でしょう。健康が何よりで、元気で遊べる事への幸せをいつも忘れないようにしたいと思います。