お子さまが、保育園や幼稚園・小学校・中学校・高校・大学と成長するにつれて、それぞれのタイミングで必要になる学費や授業料など、教育費に関する豊富なコンテンツを提供します。さらに、2022年度から高校でも授業が始まった「金融教育」について、家庭で行うべきことをご紹介します。
教育費に関するお役立ち記事
保育園や幼稚園から小学校、中学校、高校、大学の各段階の教育費に関するお役立ち記事をご紹介。
高校で必要なお金はいくら?受験や入学も含めた費用を教えて
高校の教育費はいくらくらいかかるのでしょうか。高等学校等就学支援金制度により授業料は無償化されていると... もっと読む
私立中学と公立中学の学費はどう違う?中高一貫校に通わせた
高校受験の必要がなく中学から高校まで継続して学習できる中高一貫校。もともとは私立に多く見られましたが... もっと読む
保育園の費用はいくら?保育料は何で決まる?無償化について
幼児教育・保育無償化により3〜5歳児が利用する保育園の利用料は無料になりました。しかし、すべての費用... もっと読む
子どもの教育費は悩ましいですね。
高校生の約8割が大学などへ進学する現在、保護者が負担する費用は高くなりがちですし、公立や私立などの進路の違いによっても総額が変わってくるからです。
一般的に、子どもの成長とともに教育費負担は大きくなります。小学校よりも中学校、中学よりも高校という具合にです。ただ、高額になるとはいっても、高校までの学費は収入の範囲内でその都度やりくりしているご家庭も少なくないでしょう。
大学については、ある程度計画的に準備しておく必要があります。大学では年間の授業料が高いうえに前払いがほとんどですから、少なくとも入学までに初年度納付金の額は用意しておきたいものです。4年間分をためておけるとより安心です。
いつ、どれくらいかかるのかは各学校のWebやパンフレット、統計データなどを参考に、想定している進路で必要になりそうな額より少し多めを目標額にして計画的に準備していきましょう。
いくらためるの?
教育費の目安
贈与やローンも?
教育費のため方
家庭で行うべき!
子どもの金融教育
2022年度から高校で「金融教育」の授業が始まりましたが、金融教育は、お金や金融のさまざまな働きを理解することで、仕事を始めとした社会を深く考え、そして自身の生き方を検討するためのきっかけとする重要な教育です。
親としても、将来子どもがお金のトラブルに見舞われることがないように、適切なお金の使い方や、金銭感覚を学んでほしいと思います。
お年玉をきっかけに、
家庭の金融教育を!
家庭の金融教育は、お金が理解できるようになる小学生低学年ごろに開始するのがおすすめです。
お年玉をもらったタイミングはお金の使い方について教えてあげるいい機会でもあるでしょう。欲しいものを買うためにはいくらお金が必要になるのか?もらったお年玉の金額内で買うことができるものなのか?などを子どもに考えさせてみましょう。
さらにお年玉をもらえるのは特別なことであり、お金は労働の対価として得られるものであることを並行して教えることも重要です。
お小遣いをあげている場合は、小遣い帳を付けさせてお金の管理方法を学ばせることも大切でしょう。
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ママパパのリアルレポート
監修
- 子どもの教育資金を考える女性FPグループ
- メンバー全員が子育て経験を持つ女性FPのグループ。各自の子育て経験や得意分野を生かして、消費者向けのセミナーや相談業務、執筆、監修などを手がけている。 教育資金に関する情報発信の機会も豊富。