かまう時間がない
他のきょうだいに手がかかって、かまってあげられない時、ここに気をつけました
子どものSOSに気づいてからは、話を聞いたり、スキンシップを心がけるように。段々と落ち着き、泣くことも減りました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
第3子を妊娠して体調がすぐれなかったので、園の送迎はもちろん、お弁当も作れず、子どもの相手などもできず、息子は精神的に相当不安定になっていました。しかし、いつも笑顔でいたので、気に留めることは少なかったのです。ところが、ある日園まで送り迎えをしていた父親が園の先生から「いつも笑顔なのに、ここ最近は園で泣いてばかりです」と言われました。園に連れて行くときは笑顔で「行ってきます」と言うのに、園では泣いてばかりいたようです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
息子は、みんなを心配させないように必死で寂しさを我慢して笑顔を作っていましたが、心はストレスでいっぱいだったようで、唯一甘えられたのが園の先生だったようです。それ以来、息子からいつもより多く園の話を聞いてあげたり、やりたいことをさせたり、言いたいことを言わせたり、夜はしっかり抱っこして寝たり、安心できる場所を作るように心がけました。すると、息子もようやく落ち着いたのか、園で泣くことも減りました。また、今までは生まれてくる赤ちゃんのことに興味がなかったのに、「赤ちゃんが生まれたらね・・・」と話すようになり、絵を描いてくれたり、そのとき入院していた長男に「早く元気になって遊ぼうね」と言ってくれるようにもなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今年に入って女の子が誕生し、日々忙しくしている私に対して、「僕が手伝ってあげる」と一番上の子よりも声をかけてくれています。時折甘えたそうにしている姿を見ると以前のことを思い出し、しっかり受け止めて甘えさせています。すると本人は「お兄ちゃんだから・・・」と照れていたりします。子どものストレスを感じながら見過ごしていたのに、今回のことでいろいろなことを教えてくれた息子に、また、手遅れになる前に気づかせてくれた先生に感謝です。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
必ず子どもはどこかでSOSを発信しています。忙しくて見逃しがちですが、誰かが気づいてくれていたりします。子どものSOSを発見したら、しっかり抱っこしてあげてください。それが一番子どもにとって安心できる瞬間みたいです。たとえ5分でもいいから、話をしたり甘えさせる親子の時間を取ってあげてください。子どももしっかり受け止めます。忙しくてかまってあげられない時、ここに気をつけました
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