かまう時間がない
忙しくてかまってあげられない時、ここに気をつけました
両親とも仕事で家を空けるので両方の実家に全面的にお世話になりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
私はスチュワーデス、主人はパイロットをしています。娘が2歳の時に仕事に復帰しましたが、復帰する前は娘と離れることについて悩みました。というのも、私も主人も、一度仕事に出ると、何日も家を空けなければならないからです。それまで一日も離れたことがなく、親子ベッタリで過ごしていたので、一体どうなるか、また、子どもがさみしい思いをしてひねくれたりしないか不安でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
さみしい思いを少しでも取り除こうと、仕事の間は、義妹も同居している主人の実家に預けることにしました。義妹には同年代の子どもが3人いたからです。さみしかったとは思いますが、遊び仲間もいるので、それなりに楽しくお留守番をしてくれていたようです。私のほうも家にいる時は、子どもとの時間を大切にして、お話をしたり遊びに行ったりと、できるだけ一緒に過ごしました。それでも、私がいなくなるとグズることもあったようで、私が迎えに行くと私ベッタリになってしまいました。また、他の子もいるので祖父母をひとり占めできず、さみしそうにしていました。義妹が仕事を始めたこともあり、私の実家に預けることにしました。最初はこちらのほうがさびしいのではと思いましたが、今度は祖父母の愛情を自分一人に注いでもらえるようになり、私から離れられるようになりました。また、仕事に出る前は「何日寝たらママがお迎えに行くからね」と言い聞かせました。するとだんだん「おりこうさんに待ってるから行ってらっしゃい」と自分から言ってくれるようになりました。たまにさみしくなるようでしたが、待っていれば必ず迎えに来てくれるということがわかって、落ち着いてお留守番をしてくれるようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
一緒にいる時はいつも「Kちゃん、大好きだよ」と声をかけ、わがままもできるだけ聞いてあげるようにしています。抱っこもせがまれたら必ずしてあげています。お話もたくさんします。私も離れている時は心配だしさみしいのですが、仕事に出るようになってから、子どもに対し心の余裕が出てきました。怒ることも少なくなり、落ち着いて言い聞かせることができるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
仕事が忙しくて子どもとの時間が少なくても、一緒にいられる時間を大切にし、「ママはあなたのことをいつも思っているよ」という気持ちを、いっぱい言葉で伝えてあげてください。いつしか信頼関係が生まれ、子どもも母親の状況を、ちゃんと理解してくれるようになります。小さくても、見るところはちゃんと見ていてくれると実感しています。忙しくてかまってあげられない時、ここに気をつけました
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