かまう時間がない
忙しくてかまってあげられない時、ここに気をつけました
手のかかる次男の相手ばかりで長男が爆発、叱った後のフォローやお風呂でのスキンシップを心がけました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
二人の子どもを保育所に預け、フルタイムで働いていたので、仕事と家事を両立するには時間が少ないのが悩みでした。いつもかまってやるのは手のかかる次男になってしまい、長男は日頃から不満に思っていたのでしょう、ある時大爆発し、大泣きとかんしゃくを起こしました。原因はかまってやっていないことだとわかっていましたが、思うようにいかず、もっと時間的なゆとりがほしいと思っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
仕事で疲れてイライラして、つい叱ってしまった後などは、長男と目の高さをそろえて「ごめんね。怒りすぎたね。お母さんも疲れていてイライラしていたから」とフォローしています。また、私と夫のどちらかが叱り役、一方がなだめ役となるようにしていたのですが、私が叱った時にフォロー役になる夫がいない時は、怒った後に「嫌いで怒っているんじゃないよ」と話しています。「弟と同じように世話を焼いてほしい」といったような要求には、できる限り応えるようにしましたが、できない時もその理由を目の高さをそろえて言って聞かせます。本人も私の話をよく聞いてくれ、それなりに満足してくれるようになりました。帰宅後、夕食の支度や後片づけをしながら、必ず今日一日の出来事を聞いたり、それについて話したりします。また、お風呂では抱っこで湯船に浸かり、寝る時は布団に入って添い寝し、お話をしながらトントンしてやることは、毎日必ずするようにしています。買い物も週一度にし、少しでもよけいな疲れを増やさないようにしました。長男もお風呂や添い寝には満足しているようで、添い寝するとうれしそうに甘えてきます。また、子連れの買い物は子どもも私も疲れるもの。これをしないようにしたことで、時間的にも気持ち的にも少しはゆとりを作れたように思います。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
家事・育児・仕事をこなすのは、相変わらず忙しく、いつも時計とにらめっこです。ただ子どもが成長するにつれ、状況を少しずつ理解してくれるようになったと感じています。長男もただダダをこねていた頃に比べ、私の意見を聞き入れてくれるようになりました。忙しそうにしていると「お手伝いする」と言ってきてくれ、その気持ちがうれしくて、時々泣けてきてしまいます。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
毎日が時間との勝負で、小さい子どもがいると思い通りにいきませんが、あせらず、子どもが成長すると少しずつ楽になると思って、がんばってほしいです。子どもと接する時間は量より質と言いますが、本当にそうだと思います。何かをしながらでも会話をすることで、子どもには「いつもあなたを見ているのだ」ということを気づかせてあげると、安心感を与えられるのかもしれません。忙しくてかまってあげられない時、ここに気をつけました
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