赤ちゃん返り
泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました
お兄ちゃんとしてのプライドをくすぐるように褒めたり、上の子とだけの時間を過ごすように心がけました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
上の子が2歳ちょうどの時に弟が生まれました。それまであまり親にべったりでもなく、よく泣くわけでもなく、一人でよく遊ぶ子でしたが、弟ができて変わりました。まだ弟が小さく、ゴロゴロ寝ているうちは特に変わりませんでしたが、ハイハイしたり動きまわるようになってから、やたらわがままを言ったり、怒るとすぐ泣くようになりました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
わがままを言われたら、きりがないのでよく怒ったし、「お兄ちゃんでしょ」、と我慢させていました。うちの母が来た時、上の子をみてもらっていたら、「ママじゃないといや」と困らせていました。あとで話を聞くと、わがまま言う内容はどうでもよく、私と話がしたかっただけみたいでした。そう言えば、下の子にかかりっきりで、上の子には、自分でなんでもするように求めていたし、ゆっくり話す機会も作ろうとしてなかったことに気づきました。だから、下の子が寝ている時は、上の子とゆっくり本を読んだり、ぬりえをしたりするようにしました。上の子にも、甘えてばかりではなく、お兄ちゃんとして成長してほしかったので、下の子の前で誉めながら、なんでも自分でするように練習させました。そのとき、下の子には出来ないことが、お兄ちゃんなら出来るといって比較し、自分が成長したことと、やり遂げた達成感をわからせてあげ、プライドを持たせました。そして、事あるごとにお手伝いをお願いし、もう赤ちゃんではないし、自分にはできることがたくさんあるのだということを認識させました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今では、1歳になった弟の面倒をよく見てくれる頼もしいお兄ちゃんです。「ママのことを助けてあげる」とお手伝いも大はりきりでしてくれます。自分が役に立っていることがうれしいみたいです。下の子が寝ている時は、甘えてきますが、ゆっくり話を聞くと、もうわがままを言わなくなりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
上の子は、下の子ができるとやっぱり不安になるのだと思います。それがいろいろな形で現れ、うちの場合は、わがままを言ったり、思い通りにならないと泣く、ということだったのだと思いました。上の子のする事をもっと認めて評価してあげればやる気も出るし、どんどん成長するきっかけにもなると思います。泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました
- 実家にいる間は祖父母にも協力してもらい、できるだけ上の子と二人で過ごすよう...
- 上の子を立てて、あなたのこともちゃんと見ているよ・・・ということが伝わるよ...
- 赤ちゃん返りは親子関係のいいバロメーターです。夫が休みの日は娘と二人だけで...
- 赤ちゃんがえりするほど我が子に愛されていると気づき、気持ちも和みました。
- 赤ちゃんのお世話を手伝ってもらうことでお姉ちゃんとしての自覚がわいたようで...
- 子どもにとって母親は一番の存在であるのは当然と考え、できるだけ甘えには応え...
- お兄ちゃんとしてのプライドをくすぐるように褒めたり、上の子とだけの時間を過...
- 子どもが甘えたいと思う時に甘えさせてあげるのが親の仕事だと割り切って、甘え...
- 家の中にこもらず、親子で外で遊んだり、実家に子どもを預けて自分自身もリフレ...
- 子どもが見て欲しいのは母親なのだと感じてからは上の子中心の生活を心がけ、話...
- いつかは親より友達になると思って、赤ちゃん返りを乗り切るために出来る事やれ...
- 上の子が一緒にして欲しいということはできるだけ丁寧に付き合うようにしました。
- 年子だったので赤ちゃんが二人いるのだと割り切って、何でも同じに扱うようにし...
- 下の子へのやきもちは当たり前。その気持を親が受け止めてあげると上の子は落ち...
- 上の子を優先するのは口で言うほど簡単ではないこと。でも確実に子どもは子ども...