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赤ちゃん返り

泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました

赤ちゃんがえりするほど我が子に愛されていると気づき、気持ちも和みました。

M.Iさん Aちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜4歳6ヵ月頃 女 第2子 大阪府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

2歳から保育園に通っていた長女と違って、転勤により幼稚園入園が決まった次女は常に母がそばにいる環境から登園生活に慣れるまでかなり時間がかかりました。ようやく慣れた頃の三女の出産で次女の赤ちゃんがえりが始まり、幼稚園へ行きたがらなくなってしまいました。周りのお母様方の協力はあったもののイライラの多い日々でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

登園時間になると腹痛を訴える日々が増えました。精神的なものと理解し、幼稚園の先生にも連絡帳等で状況を伝えたら、関わり方に気を遣って頂けました。ときには思い切ってお休みして母子二人で赤ん坊の世話を楽しんだり、赤ん坊が寝ている間は二人きりで好きなことをする日も設けました。同じクラスのお友達に遊びに来てもらって、妹の世話をする姿をお友達に見せることで自然と“お姉ちゃん”という意識が出てきたようです。色々とお手伝いをさせているうちにお友達と遊ぶことのほうが楽しいことに気付いてからは、安心して幼稚園へも進んで行くようになりました。週末など夫が在宅の日は赤ん坊を夫に預けて近所を散歩したり、簡単な買い物に連れて行くようにしました。娘は母を独り占め出来るし、母も気分転換になるし、夫も赤ん坊と一緒に居られるし、といいことづくめでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では立派なけんか相手として成長した次女・三女ですが、結局は一番仲の良い遊び相手にもなっており、幼い頃の赤ちゃんのお世話はさせておいて良かったと思います。自分より幼い子の面倒を見るのをおっくうがらなくなった点も良かったと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

“赤ちゃんがえり”するほど我が子に愛されているのだと気がついたときに、それまでのイライラした気持ちが和みました。登園中は行事等の関係で行って欲しい日もあるし、正直赤ん坊と二人だけの方が自由が利きます。でも、無理やり母から引き離すよりは、逆に母の方からすりよっていく方が子どもが安心する日が早く訪れるような気がします。育児に参加させることでときには満足し、ときには疎ましく思い、を繰り返して自然に落ち着いてくるので、一生のうちのホンの数ヶ月と思って出来るだけ楽しんでしまった方が勝ちです。

泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました

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