赤ちゃん返り
泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました
子どもにとって母親は一番の存在であるのは当然と考え、できるだけ甘えには応えてあげるようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
上の子が2歳5ヵ月のときに下の子が生まれ、今まで独り占めしていた母親の手が2等分され、少しずつ母親の気を引く行動が目立ってきました。だっこして、おんぶして、哺乳瓶でお茶が飲みたい、などなど…ときには抱っこされている下の子の足を引っ張ってみたり、急にやさしくなってみたり。急にお兄ちゃんになってしまって戸惑っている姿がけなげでいとおしかったです。しかし、周りから見るとただのだだっ子でしかなく、同居の祖父母にはあまり受け入れられず、ひんしゅくをかっているようでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
祖父母には、上の子の気持ち、母親の気持ちを一生懸命話しました。保育園にも通い始め、余計に寂しかったりストレスがあったりするのだと思われたので、子どもの希望にはできる限り応えるように努力しました。下の子のようにおんぶしてと言われれば、周りに何を言われようとおんぶひもを使っておんぶしながら夕食の準備をしたこともありました。それで気がすむのなら軽いものです。大人だって甘えたい気持ちはあります。子どもにとって母親は一番の存在、また母親にとっても自分は一番の存在でありたいと思うのは誰しも当然です。甘えられる人がいるだけで安心すると思いました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
周りの人も少しずつ分かってくれたのか、あきらめたのか、あまり冷やかさなくなり、私も堂々と甘えさせることができました。「マザコンだなあ」と言われますが、親子でまったく気にしていません。お母さん子バンザーイって感じです。いつでも自分を受け入れてくれる人がいると子どもにも思ってもらえるとうれしいなあとも思います。下の子もやはりお母さん子。お兄ちゃんが甘えるのと同じように甘えます。年上だから我慢ではなく、どちらも平等、譲り合うこともしばしばです。限度はありますが、甘えさせることは必要だと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
きょうだいは永遠のライバルかもしれません。上の子はなりたくてお兄ちゃんになったわけでなく、赤ちゃんが生まれて急に生活リズムが変わり環境も激変し、小さいながらも一生懸命頑張っているのです。忙しい毎日の中で一瞬でも抱きしめスキンシップをとって甘えさせてあげると、お兄ちゃんもやさしい気持ちが芽生え、きょうだいの関係もスムーズになると思います。泣いたり甘えたりが、こう接したら少なくなりました
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