カテゴリ

わがまま

わがままを通そうとする子に、こんなふうに働きかけました

細かい事には過敏にならず、目に余ることを注意して、口調も娘が真似をしないよう気をつけました。

H.Nさん Mちゃん (体験談当時の年齢:2歳9ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

自己主張が強く、自分の思い通りにいかないと怒ったり泣いたりして、今後上手くお友だちと遊んでいけるのか心配でした。加えて、私もいけないと思いつつも元来短気できびしく怒る事が多かったので、娘の口調が私と同じようになってきてしまい、このままではいけない、どうしたものかと悩んでいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

知人の先輩ママや、周囲で同じくらいの年頃の子どもを持つ人に悩みを話しました。どこの子も同じようなもので、まだましな方かもしれない、と思えるようになりました。現在の子どもの様子は、成長過程でこれから変化する、と考えるようにもなり、私自身叱り方に気をつけるようにしました。すぐに変わる、というものではありませんでしたが、私がおおらかになる事で、少しずつ変化しました。人に優しくできるようになり、弟の面倒も見るようになりました。逆に、弟の叱り方について、私の方がいさめられる事もあるほどになりました。その都度、しつこく言い聞かせました。特に口調については娘が真似をしないように気をつけるようにしました。また、あまり細かい事には過敏にならず、本当に目に余るようなら注意するようにし、よく言い聞かせると、しぶしぶながらも「わかった」と言うようになりました。まだ、完全というわけにはいきませんが、いけない事はいけない事だと理解できてきたようです。このような事を繰り返していくうちに、今では時々意地悪もしますが、優しく思いやりのある子になってきたように感じます。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

近所のお友だちとケンカしながらも仲良く遊んでいます。時々自分の思い通りにならなくて泣く事もありますが、すぐにケロッとして一緒に遊び始めます。そして、いつのまにか優しい心を持った子に育っています。子育てをする上で、悩みや心配事はつきません。それでも、自分のできる範囲で子どもと付き合っていくしかないかな、と今は思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

私もまだまだ子育てまっ最中です。上手くいかない時も、悩みや不安もたくさんあります。私も育児書やママ雑誌を見ると却ってストレスがかかる時もありました。しかし、主人が「君のやり方も間違っていないと思う」と言ってくれて少し楽になりました。きびしくしても、また抱きしめてあげればいい。あまり理想を目指しすぎない方がいいと思います。
体験談内検索