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わがまま

わがままを通そうとする子に、こんなふうに働きかけました

よく話を聞いて、間違っていないことはできるだけやらせてあげることで、親の思いも聞いてくれるようになりました。

T.Kさん Tくん (体験談当時の年齢:3歳2ヵ月頃〜5歳2ヵ月頃 男 第2子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

入園前の冬に妹が生まれたこともあって、とにかく親を困らせることをしました。こちらがいろいろ言ってもその通りにはせず、園に行くときも毎朝バスが出るまで爆弾を抱えているような感じで、いつ「行かない」と言って隠れてしまうかとヒヤヒヤしていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

間違っていないことは時間がかかったり手間がかかったりしてもなるべく思うようにさせてあげました。そして時間をとってはじっくり気持ちを聞いてあげました。怒らなければならない場面があっても、あとでゆっくりと理由を言い聞かせ顔を見て納得がいっていると思われるまで話し合いました。妹にやさしく、よく面倒をみてくれたので、たくさんほめてあげました。そして、その良さを本人の居る場面で他の人にも話していました。そのせいか、今では何でも妹の世話をしてくれます。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でも自分の信じたことには人の意見を聞き入れないところがありますが、ほうっておくと何でも自分であれこれ考え、判断してどんどん事を進めています。思いやりも人一倍あり、理由を先に言っておけば無理を言うこともなくなってきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

よく話を聞いてあげること、そして親の思いをよく説明しておくこと。なるべく子どもが自分で考えたことをやれるように、その判断を間違わないようにしてあげることが大切なのではないかと思います。
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