頑固・こだわり
「イヤ」の連発。とにかく言うことを聞かない子に、こんなふうに接しました
完璧な子育てを目指さずに、親の思い通りにいかなくて当たり前・・・と、少し考えを変えてみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
2歳半くらいから自己主張が強くなり、何を言っても必ず「イヤ」「ダメ」と反抗的でした。それがあまり続いてくると私も感情的になり、我が子なのにかわいくないと感じることもあり、どう接したらよいものか悩んでいました。このままかわい気のない子になってしまったら・・・という不安もあり、子育てに自信がなくなってしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まず、自分の考えを少し変えてみようと思いました。おもちゃやビデオが散らかしっぱなしでも、あとでいらない分だけ片付けさせようとか、食事の途中で遊び出しても、次の食事でいっぱい食べてくれればいいとか、完璧な子育てを目指さずに、親の思い通りにいかなくて当たり前と思うようにしました。娘も自分が納得いくまでしたい事をすると、案外あっさり言う事を聞いてくれ、今まで私の都合で押しつけていたのかな、と反省する事ができました。頭ごなしに叱らないようにすると泣き叫ぶ事もなくなり、私のイライラも減ってきました。また、なぜ「イヤ」なのか理由を聞くようにしました。例えば「お出かけするから片づけて」という言葉に「イヤ」と言った時でも、「なぜイヤなの? ママと一緒にお買い物行きたくないの?」と聞けば、娘なりに考えて「行かない」と答えるのです。「〜しなさい!」と一方的に言うだけでなく、「ママはこうしてほしいけどイヤかしら?」と問うようにしてみました。子どもに意見を求めると、自分で考えた上でどうしたいか言ってくるので、小さいなりに私と意見交換ができるようになりました。もちろん毎回上手くいくわけではありませんが、納得するので反抗する事が少なくなっていったような気がします。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
何でも時間のかかる子で、まだまだ今でも素直に聞き分けがいい時ばかりではありませんが、泣き叫んで主張する事がなくなってきました。私も娘の言葉が理解できるようになってきて、欲求も聞き入れながらいくつかの約束事を決めて、守れた時は思い切りほめてあげるようにすると、自然と言う事を聞いてくれるようになった感じがします。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
特に最初の子の時は、子育てに気合いが入りすぎて、思うようにいかなくて自信がなくなる事もあるかと思います。でも最初は上手くいかなくて当たり前ですし、子どもは親を見て、親は子を見て成長すると思います。あせらずゆっくり接すると、その子のいい所がたくさん見えてかわいさも増し、成長する事が楽しみになってきますよ。「イヤ」の連発。とにかく言うことを聞かない子に、こんなふうに接しました
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