頑固・こだわり
「イヤ」の連発。とにかく言うことを聞かない子に、こんなふうに接しました
子どもの行動の癖をつかみ、なるべく予防すると共に、行動のみを繰り返し叱ることで成長してくれるように思います。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
興味のあるものがあると、場所をわきまえずに突進していく子でした。言い聞かせてもだめ。叱ったら怒るし、その行動からはものすごいわがままな子にみえて、このままでは幼稚園などで集団生活になじめないのではと心配でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
好奇心自体は悪いことではないので、叱るといった対応はせず、何かに突進してしまう前に、興味を他に向けさせたり、外へ手をつないで出かけるときは、なぞなぞなど、子どもが考えられるようなお話をして気をそらすなど、とにかく「暇」な状態をなるべく作らないように心がけました。困った行動のときは、その都度他の人のことや周りの状況を話し、「どうしていつもそうなの」など、子どもを否定するような言葉を使わずに、その行動のことのみに集中してビシッと叱りました。ともすると、言うことをきかないという行動を直すことに集中してしまいがちで、そうすると叱ってばかりになりますが、余裕のあるときに思い切り外で発散させるとか、夜に布団の上で一緒に大暴れするとか、コミュニケーションをとって、一緒に明るく元気に過ごして「困った子」というレッテルを張らないように気をつけました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
幼稚園に入ってからも、どちらかというと集団のなかで目立つ行動をとる様子でしたが、年齢と共に、周りにも目が向くようになり、自分をセーブすることができるようになってきました。好奇心をもつことを否定しないで、行動の困る点だけを注意するようにしてきたことは良かったと思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもが困った行動をとって、しかも聞き分けがないと、自分のしつけが問われているように感じて悩んだり、くどくど叱ることもエスカレートしてしまいがちですが、年齢と共に子どもは成長するもの。子どもの行動の癖をつかんで、なるべく予防すると共に、いけないことは何度でも叱る。その繰り返しで、ちゃんと成長していきますよ。「イヤ」の連発。とにかく言うことを聞かない子に、こんなふうに接しました
- ごねるとすぐフォローするのではなく、可哀想でも突き放す態度も大事だと考え実...
- 子どもの行動の癖をつかみ、なるべく予防すると共に、行動のみを繰り返し叱るこ...
- 完璧な子育てを目指さずに、親の思い通りにいかなくて当たり前・・・と、少し考...
- 二人目が生まれる前後からの「イヤイヤ」でしたが、上の子と二人の時間をたくさ...
- 今はこんな時と開き直り、イヤイヤが始まったときは他のことに気をそらせるよう...
- 本当にしてはいけない事をした時こそ、目の高さを合わせて一生懸命伝えるように...
- 「イヤ」を真に受けすぎず、しばらく様子をみたり素直に気持ちを話したり、ほめ...
- 小さい時期の外出は、執着するものを見せないようにしたり、好きなもので気を紛...