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ひとりっ子

ひとりっ子?きょうだい? 2人目の出産、迷いましたが、こう考えてこう決めました

まずは自分自身の迷いをなくすよう、ご主人とよく話し合いをすることが大切です。

N.Kさん Sちゃん (体験談当時の年齢:4歳頃〜6歳頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

それまできょうだいというものをあまり意識していなかった娘も、幼稚園に入園し、まわりのお友達にきょうだいがいる子が多いことを知ると、「どうしてうちには子どもが一人しかいないの?」「妹が欲しいな」などと私に言ってくるようになりました。漠然とこどもは一人でいいかな・・と思っていた私も、家の中で一人遊ぶ娘の寂しそうな姿を見たり、娘の強い要求に、本当に一人でいいのか、この子のためにはきょうだいがいた方がいいのでは・・と心が揺れていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずは一時の感情に流されず、主人とよく話し合いをしました。我が家の方針、育児についての考え、娘の将来や金銭的なことなど、本当にこまかなところまで話しました。その結果、我が家はひとりっこでもたくさんの愛情を注いで、ゆったりと目をかけて手をかけて育てていきたい、両親がきょうだいのような役割もしながら仲良く過ごしていけばいいのではないか・・という結果になり、娘にもわかりやすい言葉で伝えていきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でも時々「私もきょうだいが欲しかった」と言うことはあります。ただ幸い近所に2歳年上の同性のいとこがいるので、できるだけその女の子とかかわりを持つようにして、きょうだいのような楽しさも感じさせてあげるようにしています。また、ひとりっこならではの母子の絆も大切にするようにしています。きっと、ひとりっこの心地よさを感じている時もあるのではないかと思っていますし、将来のことをきちんと主人と話し合ったことで私の迷いはなくなりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ひとりっこでもきょうだいがいても、両親がその事実にきちんと目を向け、納得しているのでしたら子どもも幸せだと思います。世間では「ひとりっこはかわいそう」と無責任に言う人も多いのですが、「うちはうち」の気持ちでいるとさらっと聞き流せますよ。
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