ひとりっ子
ひとりっ子?きょうだい? 2人目の出産、迷いましたが、こう考えてこう決めました
まずは自分自身の迷いをなくすよう、ご主人とよく話し合いをすることが大切です。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
それまできょうだいというものをあまり意識していなかった娘も、幼稚園に入園し、まわりのお友達にきょうだいがいる子が多いことを知ると、「どうしてうちには子どもが一人しかいないの?」「妹が欲しいな」などと私に言ってくるようになりました。漠然とこどもは一人でいいかな・・と思っていた私も、家の中で一人遊ぶ娘の寂しそうな姿を見たり、娘の強い要求に、本当に一人でいいのか、この子のためにはきょうだいがいた方がいいのでは・・と心が揺れていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まずは一時の感情に流されず、主人とよく話し合いをしました。我が家の方針、育児についての考え、娘の将来や金銭的なことなど、本当にこまかなところまで話しました。その結果、我が家はひとりっこでもたくさんの愛情を注いで、ゆったりと目をかけて手をかけて育てていきたい、両親がきょうだいのような役割もしながら仲良く過ごしていけばいいのではないか・・という結果になり、娘にもわかりやすい言葉で伝えていきました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今でも時々「私もきょうだいが欲しかった」と言うことはあります。ただ幸い近所に2歳年上の同性のいとこがいるので、できるだけその女の子とかかわりを持つようにして、きょうだいのような楽しさも感じさせてあげるようにしています。また、ひとりっこならではの母子の絆も大切にするようにしています。きっと、ひとりっこの心地よさを感じている時もあるのではないかと思っていますし、将来のことをきちんと主人と話し合ったことで私の迷いはなくなりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
ひとりっこでもきょうだいがいても、両親がその事実にきちんと目を向け、納得しているのでしたら子どもも幸せだと思います。世間では「ひとりっこはかわいそう」と無責任に言う人も多いのですが、「うちはうち」の気持ちでいるとさらっと聞き流せますよ。ひとりっ子の育児でこんな事が不安でしたが、こんな工夫をしています
- 子ども同士の触れ合いを増やそうと思い、たくさんのお友だちをわが家に呼びまし...
- 時には平等になって、いつも一番とは限らないという事実を教えてあげるといいよ...
- “自分が優先”という意識をもたせないように働きかけたり、集団生活を経験させ...
- ひとりっ子で甘やかしがち。我慢することを覚えさせるのも、娘のためと思って、...
- ペットを飼うことで、頼られる喜びと自立心を養うことができました。
- 一人遊びに夢中だったときなど、その時々を大切に過ごさせてあげた結果、自分を...
- 2人目ができない事情があり、やむなく一人っ子に。母親が姉の役割をするように...
- わがままで甘えん坊なところが気になり、他の子とふれあう機会をつくるようにし...
- 母親ベッタリなのが気になり、積極的に家にお友達を呼んでふれあう機会をつくる...