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ひとりっ子

ひとりっ子の育児でこんな事が不安でしたが、こんな工夫をしています

ペットを飼うことで、頼られる喜びと自立心を養うことができました。

Y.Tさん Mくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 千葉県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

一人っ子であったこと、1歳までに二度手術を受けていること(現在は完治)もあって、夫婦ともに手をかけすぎるくらいに、かまってきました。そのせいか、私たちに対する依頼心は、かなり強かったと思います。幼稚園への通園時に、園に入るのを嫌がって、先生に迷惑をかけたことが何度もあります。小学校では、どうなるか心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

頼りにされることが、本人にとって大切なことと考え、ハムスターを飼いました。「この子たちは、いつも、お前のことを頼りにしているよ」「泣いていると笑われちゃうよ」「お前がしっかりしないと、生きていけないんだよ」などと言って、自立心を養おうとしました。また、「男の子だから」といった、性差による励ましや叱りつけはしないようにしました。 「お父さんたちも、頼りにしているよ」と、よく言います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

小学校に入学後、参観への出席や、面談などで知る限り、思った以上に効果を上げているようです。お兄ちゃん、というよりも、誰かに頼られることが喜びになっていると思います。方法としては、間違っていなかったと、ほっとしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

うちの子は、身体も学年で一番小さいので、いじめられることが、ときどきあるようです。でも、本人は、プライドをとても強く持っていて、自分から、空手を始めました。一人っ子は、どうしても甘えん坊になりがちです。そんなとき、頭ごなしにしっかりすることを強制するのではなく、頼られているということを自覚させることが、好ましいと考えます。
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