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ひとりっ子

ひとりっ子の育児でこんな事が不安でしたが、こんな工夫をしています

時には平等になって、いつも一番とは限らないという事実を教えてあげるといいようです。

N.Kさん Sちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

お友達と遊ぶことが楽しくなってきた頃、様子を見ていると、自分が一番でなければ気がすまない、ゲームでは負けると泣いてしまう…ということがありました。そんな娘の様子を見て、ママ友達が「ひとりっ子だっけ?」とひとこと言いました。それまで気にかけていなかった私も、やはりひとりっ子だと家の中では何でも一番で、蝶よ花よと大切に育てすぎたのかと、とても不安になりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずは家の中で娘を中心にし過ぎないように気をつけることから始めました。こまかいことですが、テレビ番組をじゃんけんで決めたり、おやつやデザートの量は平等にしたり、休日の過ごし方も娘の希望だけを取り入れないようにしていきました。また、成長するにしたがいゲームなどもなるべく手加減をしないで、負けさせてしまうこともありました。どれも最初のうちは思い通りにならないことに、やはり泣いて怒っていましたが、徐々に「思い通りにならないこともある」「負けることもある」ということが理解できるようになっていったようでしたよ。近所に住むいとこなどとなるべく遊ぶ機会を作り、手加減なしのトランプなどもたくさんしてもらいました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

お友達とのかかわり方を見ていると、自分を出したり自分の気持ちを隠したり・・と本当に大人になってきたなあ、と感じることが多い日々です。ひとりっ子ですと、やはりまわりがその子中心につい動いてしまいやすいのですが、その気持ちをぐっと抑えてきょうだい代わりに対等になってあげたことが良かったのかな・・と今になって思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ひとりっ子の母親は、ママになったりきょうだい代わりになったり、一人で何役もこなして大変。でもそうすることで、愛しい我が子が大きく成長していくと考えると、とっても楽しいですよ。
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