自らが主役となって医療と関わるために、子どもに伝えたいこと【後編】
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前編では、患者自身が主役となって医療と関わることの大切さについてNPO法人ささえあい医療人権センター COML(コムル)の山口育子さんにお伺いしました。今回は、子どものころから身に付けてもらいたい「いのちとからだの10か条」についてご紹介します。
「いのちとからだの10か条」 |
(1)いのちとからだはあなたのもの |
自分の命や体に関心を持つための意識を育てる
子どものころから自分の命や体に関心を持ち、日頃から大切にしてもらいたいことをまとめたのが『いのちとからだの10か条』です。ぜひお子さまと一緒に読んで、日頃からどんなことに気を付ければよいのか親子で考えるきっかけづくりに役立ててみてください。
病気の症状は、生活環境や回復力など、一人ひとりまったく異なります。自分の体と向き合うことでほかの人にも優しく向き合い、認めることができるようになるはずです。そして、もし子どもが病気になった場合もその考え方を生かし、自分に合った治療法を自分で選択できるようになれるとよいですね。
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