【環境もやり方も】勉強のやる気を出す10の方法

夏休みの宿題や、定期テスト前の勉強など、「勉強しなくちゃ」と思っても、なかなかやる気が出ないこと、ありますよね。今やっておかないと後々苦労する、場合によっては徹夜になる、なんてわかっていながらも、どうにもスイッチが入ってくれない。

机に向かってはみたものの、気がついたらスマートフォンでインターネットを見ていたり、友達と連絡を取り合っていたり、しばらく読んでいなかったマンガをなぜかこのタイミングで読み直してしまったり、なんていうことさえも。

 

どうしたら勉強のやる気を引き出せるのか、そして一度引き出したやる気はどうしたら持続できるのかについて、環境(音楽や場所など)や取り組み方法についてまとめてみました。

 


勉強のやる気を引き出す5つの環境作り

1. 場所を変える

自分の部屋というのは、自分の好きな物が多く集まっている場所。マンガやゲームなど、「休憩」という名目で、いつのまにか没頭してしまう「邪魔者」が数多く存在します。

 

できればそういった魅惑の少ない環境でやることが、勉強のやる気を引き出すコツ。
もっといえば、「勉強する以外することがない」場所に移るのが得策です。具体的には図書館や知り合いのいないカフェなど。静かで集中できる場所を選び、まずは勉強するしかない環境を作り上げましょう。

 

 

2. 騒音をシャットアウトする

図書館はともかく、カフェなどの場合は、自分以外にも人が多くいますし、カフェに来る目的もさまざま。中には友達とおしゃべりをするために来る人たちもいます。そんな人たちに「うるさいなぁ」なんて思っても、そこは互いの事情が違うから仕方のない部分も。
また、隣の人の話が気になって、つい耳がそっちに向いてしまい、集中力をそがれ、いつの間にかやる気を失っている、なんてことも起こってしまいがち。

 

そんなときはイヤホンをして音楽を聞くなど、騒音をシャットアウトすることを心がけましょう。音楽を聞く場合は、どんな音楽でもいいですが、「自分も歌える」曲は避けることをおすすめします。気づいたら頭の中で一緒に歌っていた、ということになっては、結局周りの話し声と同じことに。できれば歌の入っていない曲を選んでBGMとしてかける程度にしましょう。

 

 

3. 部屋を掃除する

自宅で勉強をするしかない、ということも十分にあると思います。たとえば部活のあとなどで、夜遅くに勉強をしなければいけないケースです。そんなとき、部屋が散らかっていると、視界のあちこちにいろいろな魅力が映ることになり、気がついたら勉強ではないことをしてしまっていた、なんてことになりがち。まずは勉強のやる気を阻害し得る要素を視界から排除するようにしましょう。

 

ただ、掃除をするとなると、変に気合いを入れて隅から隅までやってしまう、なんてこともあるかもしれません。そして掃除に夢中になって、いつの間にか勉強する時間がなくなっていた!なんていうことにも。そんなことにならないように、あくまで勉強するのに邪魔になるものを視界の外に追いやる程度の掃除に留めるのがよいでしょう。

 

 

4. 部屋着に着替えない

特に自宅で夜勉強する場合に注意が必要なのが、やる気が出なくてベッドに横になって、そのまま朝を迎えた、なんていう事態です。ゴロンと横になりたくなるのは、どこか心がリラックスしようとしているから。そこで、部屋着のようなリラックスできる格好で勉強をしないようにしましょう。

 

特にポイントとなるのが靴下などの締め付けのある衣服。これらを脱いだり緩めたりすると、心も少し緩んでしまいます。多少締め付けを感じても、自分の心を引き締めるんだという思いをもって、そのままの格好で勉強をされることをおすすめします。

 

 

5. 部屋の温度を少し低めに設定する

これは多少人によって異なるかもしれませんが、部屋の温度が高めになっていると頭がボーッとしてしまいがち。そしてそれが自分の部屋だった場合、ボーッとしてきたから少し休憩、なんていう「休憩の口実」を作ってしまうことになります。

 

そのためエアコンの温度を少し低めに設定することも、やる気を引き出す上で大切なポイントの一つです。

 

 

勉強のやる気を持続させる5つの方法

1. まずは取り掛かる

勉強をする際の最大の関門は、「勉強を続ける」こと以上に「勉強を始める」ことにあります。面倒に感じていたり、やりたくないと思っていることほど、腰が重くなりがちです。

 

そのため、たとえば自宅で勉強をするのであれば、何をするよりもまず先に机に座り、勉強道具を広げ、どんなに簡単なことからでもいいので、まずは勉強を始めることを心掛けましょう。

 

 

2. わかるところから始める

勉強のやる気を損なわせる大きな要素のひとつが「わからない」ことです。
もちろん「わからない」から勉強する必要があるのですが、「わからない」ことに取り組み続けるのはなかなかしんどいもの。そうやって苦しんでいるうちにやる気を失ってきて、「わからないからもういいや」となってしまいがち。

 

最初のうちは、「わからなければ飛ばす」くらいの心構えで、わかるところからどんどん勉強に取り組むようにするとやる気が長持ちします。

 

 

3. 時間を目標にしない

目標をもって勉強に取り組むことはとても大切なことです。ですが、その目標を時間にするのは、できる限り避けましょう。
たとえば「2時間勉強する!」と決めたとして、ものすごく集中していても、ダラダラと勉強していても、どちらも2時間は2時間。待っていても時間は過ぎるため、十分な成果が得られにくくなります。

 

それよりは「○ページまでは終わらせる!」という目標にした方が、ダラダラやればその分時間がかかってしまうため「集中して早く終わらせよう!」という意識が働きやすくなり、勉強に取り組むやる気も持続しやすくなるのです。

 

 

4. 「読む」より「書く」を多めに

教科によってはノートに「書く」だけでなく、何かを「読む」必要がある教科もあるでしょう。ただ、教科書を読む、というだけの行為は集中力を途切れさせやすく、「読んだ気になっている」だけの状態になりやすいです。

 

教科書や参考書を読むという行為をする際も、「気になるところに赤線をひく」「気になるところをノートにメモする」「自分だったらここを出題するなという問題を見つけ、オリジナルの問題集を作る」といったことをして、読むだけに終わらないようにする工夫が必要です。

 

 

5. 「わからない」ところを特定する

勉強していくなかで最も困り、立ち止まり、そしてやる気を失いやすいのが、「どこがわからないのかわからない」という状態ではないでしょうか。わからない、でもどうやって人に聞いたらいいのかもわからない、そんな時は「もういいや」とあきらめてしまいそうになる気持ちが生まれやすくなります。

 

これは自分一人ではなかなか解決が難しいかもしれませんが、友人・親に聞いたり、解答を見たりしながら、その問題のどこでつまずくのかを探すようにしましょう。漠然と「わからない」という状態では手を付けることができませんが、「ここがわからないんだ!」と特定さえできれば、さかのぼって復習をして、やがてその問題を解けるようになります。

 

 

勉強のやる気を引き出す一番のポイントは「わかる」ことです。わかるようになれば、自分自身の成長を感じることができて、その喜びが次の勉強に進むやる気を引き出してくれるのです。

 

ただ、「わかる」ようになるには、結局勉強が必要なのです。そして普段の生活の中では、まず「勉強し始める」ことが先に来ます。そのためには勉強のやる気を引き出すポイントを考慮しながら、まず手を付けてみる。そのことを意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

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