2022年春だからこそ！長引くコロナ禍で進級・進学をうまく迎える6つのポイント

長引くコロナ禍のなか、進級・進学の時期が到来。コロナの影響が子どもたちの学習や心にも及ぶなか、新年度をうまく迎えるためにどのようなことが求められるのでしょうか。編集部が特集した【2022年春、知っておきたいこと】から6つのポイントをダイジェストでご紹介します。

ポイント1：不安定な子どもの心に寄り添う声かけ

「コロナになったらどうしよう」「治ったけど学校に行きにくい」感染が身近なものとなるなか、子どもの心には不安や恐怖などさまざまな影響が及んでいます。そこで、公認心理士の佐藤めぐみ先生に子どもの心に寄り添ったケアのポイントをお聞きしました。

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感染が身近な今、子どもの心のケアに必要な2つのポイント

コロナ禍で不安を抱える子どもの心のケアに求められる2つのポイントは「正しい情報を伝えて正しく怖がる」こと、「アタッチメントを強化する」こと。具体的な声かけの方法と共にご紹介しています。

ポイント2：オンライン学習の効果を高める保護者のかかわり方を押さえる

コロナ禍で進んだオンライン学習。新しい学習スタイルのため、保護者の適切なサポートは必須です。そこで、愛知淑徳大学の佐藤朝美先生に保護者の関わり方のポイントをお聞きしました。

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【オンライン授業】「やる気」「学習効果」を左右する保護者のかかわり方

ストレスなく学習を進めるには、環境づくりや見守りのスタンスが欠かせません。学習効果を高める「ブレンド学習」や親子の振り返りの時間の持ち方についてもチェックしておきましょう！

ポイント3：保護者自身の心のケアも行う

自粛生活で子どもの在宅時間も増え、保護者の忙しさは増大。気が休まらず、イライラが募ることもあるのではないでしょうか。そこで、公認心理師の佐藤めぐみ先生に保護者の心のケア方法を教えていただきました。

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イライラが続いていませんか。怒りを生まない工夫と対処法

イライラはそもそも生まないことが何よりの対処法。そのためには、3つの工夫を心がけることがポイントなんだとか。生活の中に取り入れて、心のバランスを安定させていきましょう！

ポイント4：効果的な学習の振り返りで進級・進学をスムーズに迎える

新学年をスムーズに迎えるには、1年間の総復習が大切。特に苦手克服は重要です。とはいえ、具体的にどのように学習すればいいか迷うことも多いのではないでしょうか？　そこで、教育評論家の親野智可等先生にポイントをお聞きしました。

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ニガテを作らないために今からどうする？

1年間の学習のまとめの方法はもちろん、保護者がサポートできる学習のタネまき法も伝授。親野先生がおすすめする知的好奇心を刺激して思考を育てる「楽勉」も必見です。

ポイント5：生活リズムを整え、学習習慣を身につける

自粛生活や春休みで生活リズムは乱れがち。そのままにしておくと、新年度をスムーズにスタートできません。今からできる対策をチェックしておきましょう！

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休校などで勉強のペースが乱れ、苦手が山積みに…今すぐやるべき対策とは

対策の優先順位は「生活リズムの乱れ→やる気の低下→苦手対策」。まずは、お子さまの課題がどこにあるかを見極めましょう。それぞれ取り組みやすい対策もご紹介しているので、お子さまに合わせてアレンジして取り入れるのがおすすめです！

ポイント6：コロナ禍の子どものストレスサインに気付き、対処する

まだまだ終わりの見えないコロナ禍。子どもたちはさまざまな制限の中、ストレスを蓄積させていきがちです。子どものストレスサインに気付き、対処する方法について、養護教諭やスクールカウンセラーを歴任された相樂直子先生にお聞きしました。

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コロナ禍の影響で深刻なストレスを抱える子どもたち　家庭で必要なケアとは？

「いつもと違う様子」は子どものストレスのサイン。保護者だから気付ける微妙な変化を見落とさないようにしましょう。行事中止への怒りや、身近に感染者が出た恐怖など子どもが抱えるストレスケース別の声かけ例も合わせてチェックしておきたいですね。