中学生の英語の家庭学習習慣 教科書中心で文法と暗記を

中学生の英語はとても大切です。しかし「家庭学習をどのように進めたらよいか分からない」「英語の学習習慣をつけるのが難しい」という方も多いでしょう。

そこで今回は、英語の家庭学習習慣をつけるのにおすすめの学習内容をご紹介。英語日記の書き方もお伝えします。

この記事のポイント

中学生英語は全ての英語学習の土台

中学英語は英語学習全体にとって非常に重要。高校や大学の英語も含め、全ての英語学習の土台になるからです。

英語の力を伸ばすには文法力と単語力が欠かせません。文法と単語を習得するには、日頃の地道な学習が何よりの近道です。中学生のうちに英語の家庭学習習慣を身につけられれば、高校・大学だけでなく、社会人になってからも役立つでしょう。

教科書で学習した文法と単語を覚えよう

英語の家庭学習習慣をつけるには、まず学校の教科書に出てくる単語と文法の学習から始めましょう。

具体的な家庭学習内容としては、たとえば以下のようなものがあります。一気に全てをできなくても構いません。まずは「本文をノートに写すだけ」「本文を音読するだけ」といったところから始めて学習習慣をつけ、少しずつ内容を増やしていってください。

<英語の予習>
1. 教科書本文をノートに写す
2. 知らない単語・フレーズを辞書で調べ、ノートに書き込む
3. 重要な文法事項や表現をノートにまとめる
4. 教科書本文を和訳する(答え合わせは学校の授業などで行う)

<英語の復習>
1. 教科書本文を音読し、発音やリズムをつかむ
2. 教科書の本文を和訳する
3. 覚えていない単語を暗記する
4. 教科書や問題集の問題を解き、間違えた問題は解き直す

学習習慣には音読と英語日記がおすすめ

英語の家庭学習に余裕が出てきたら、音読10回と英語日記にも挑戦してみましょう。

2012年、国立教育政策研究所教育課程研究センターから英語の「書くこと」に関する調査結果が発表されました。中学3年生の英語では、知っている文法を実際に使うことや、流れを意識したまとまりのある英文を書く力に課題があるとのこと。

英語を書く力を伸ばすには、教科書の音読を繰り返して基本に英文を覚え、英語日記で実際に使ってみるのが有効です。

英語日記では、教科書の英文を使って単語を入れ替え、一日の出来事や考えたことを書いてみましょう。It is because …(なぜなら・・・)や、For example, …(たとえば・・・)なども使うと、まとまりのある文章を書きやすくなります。

音読や英語日記を通して、お子さまの「伝えたいことを英語で表現する」力を伸ばしてあげてください。

まとめ & 実践 TIPS

今後の英語学習の基礎となる中学英語をしっかり習得するには、学習習慣をつけることがポイント。学校の教科書を中心に取り組むと習慣づけをしやすくなります。


ノートに本文を写して和訳したり問題を解いたりする他、余裕が出てきたら本文を何回も音読したり英語日記をつけたりするのも英語力アップに有効です。


教科書の英文をアレンジして英語日記をつけることで、「伝えたいことを英語で表現する」力も少しずつ伸ばしていけるでしょう。


出典:特定の課題に関する調査(英語:「書くこと」)|国立教育政策研究所教育課程研究センター
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/tokutei_eigo_2/index.html

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