クリスマスプレゼントより、お年玉のほうが保護者の考えが厳しい!?

アンケート期間 2009/12/16 回答者数:2,621人
アンケート対象:全国の本サイトメンバー 高校生以下の保護者

※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある



年末年始の子どもたちの楽しみといえば、クリスマスプレゼントとお年玉。「子どもがずっと欲しかったものをプレゼント!」「お年玉は将来のために半分は貯金!」など、クリスマスプレゼントやお年玉については、ご家庭によってさまざまな考え方があるのではないでしょうか。今回は、クリスマスプレゼントをどうやって決めるか、予算はいくらか、お年玉はいくらくらいあげるかといった保護者の本音をご紹介します。


クリスマスプレゼントの金額の目安は4,000円~5,000円!

最初に、2009(平成21)年のクリスマスプレゼントの金額の予算を伺いました。

【図1 2009年のクリスマスプレゼントの金額の目安はどのくらいですか? あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまについてお答えください】
図1 2009年のクリスマスプレゼントの金額の目安はどのくらいですか? あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまについてお答えください

【図2 (横軸)2009年のクリスマスプレゼントの金額の目安はどのくらいですか? あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまについてお答えください (縦軸)あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまは以下のどれにあてはまりますか?】
図2 (横軸)2009年のクリスマスプレゼントの金額の目安はどのくらいですか? あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまについてお答えください (縦軸)あなたの高校生以下のお子さまのうち、いちばん上のお子さまは以下のどれにあてはまりますか?

最も多かったのは、「4,000円~5,000円未満のプレゼントを渡す」という保護者。全体の約4分の1を占めています。
子どもの学齢別に見ても、「4,000円~5,000円未満のプレゼント」は小1から中3までトップです。高校生になると「5,000円~6,000円未満のプレゼント」がトップとなり、金額の目安が上がっています。逆に、就学前では金額の目安が下がり、「3,000円~4,000円未満のプレゼント」がトップでした。



クリスマスプレゼントの予算に変化なし!

続いて、2009年のクリスマスプレゼントの予算が、2008(平成20)年に比べて変化したかどうかを伺いました。

【図3 2009年のクリスマスプレゼントの予算は、2008年と比べて変化はありましたか?】
図3 2009年のクリスマスプレゼントの予算は、2008年と比べて変化はありましたか?

【図4 2009年のプレゼントの内容はどのようにして決めますか? (2009年、お子さまにクリスマスプレゼントを渡す予定があるかたのみ回答)】
(有効回答:2177人)
図4 2009年のプレゼントの内容はどのようにして決めますか? (2009年、お子さまにクリスマスプレゼントを渡す予定があるかたのみ回答)(有効回答:2177人)

保護者からの回答は、「クリスマスプレゼントの予算は08年と比べて変わらない」が63%で、最多でした。その理由としては、「昔から5,000円程度のプレゼントをあげているから」「3,000円前後のものを以前からあげているため」など、「以前に決めた予算どおりのプレゼントをしている」という声が目立っています。
一方、「クリスマスプレゼントの予算が昨年より高くなった」という保護者は約16%。「昨年より低くなった」という保護者は約20%でした。
08年と比べて、クリスマスプレゼントの予算に変化がなかったにしろ、上下したにしろ、「子どもの欲しがるものをプレゼントしたら、金額が偶然そうなった」という声が共通して多く聞かれました。クリスマスプレゼントとして何をあげるかを、お子さまの要望を重視して決める保護者が非常に多いことは、図4からもわかりますね。



「ゲーム不可」というルールが目立つ!

では、クリスマスプレゼントをあげるうえで、各家庭でルールはあるのでしょうか。お答えいただいた中からご紹介します。


【プレゼントとして決めているルールが何かあれば教えてください】
☆一番多かったのは、「ゲーム不可」というルール

  • ●誕生日プレゼントは子どもの何でも好きなものをあげますが、クリスマスプレゼントは、ゲーム以外のものにするように言っています
  • ●ゲームはサンタさんが持ってこられないことにしています
  • ●子どもが小さいころはゲーム以外のものをあげていましたが、大きくなってからはそのルールはなくしました

☆それ以外のルール

  • ●子どものリクエストをいくつか聞いて、その中からどれをあげるかを保護者が決めます
  • 保護者がいくつか候補を出して、その中から子どもが決めます
  • ●お楽しみとしてプレゼントを渡すので、渡すまではプレゼントの中身は子どもには秘密です
  • ●自分のお小遣いを使っても欲しいものかどうかを考えさせ、それでも欲しいというものをプレゼントしています


子どもの要望を尊重するとはいえ、無条件に欲しがるものをあげるのではなく、何らかのルールを設けている家庭が少なくありませんでした。
多かったのは、「ゲームはだめ」というルール。ゲームに集中するあまり、勉強がおろそかになってしまったり、外で遊ぶ機会が少なくなってしまったりするからでしょうか。視力が悪くなるからという理由もありそうですね。



お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

  • がんばっているのに成績が伸びない
  • 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
  • 自発的に勉強をやってくれない

このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
まなびの手帳ロゴ ベネッセ教育情報サイト公式アプリ 教育情報まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。

子育て・教育Q&A