[動画]子どもを伸ばす家庭学習法「親子関係としつけ【前編】」
「Benesse教育情報サイト」では、子どもを伸ばす専門家を講師に迎えた保護者向きの授業を、動画で視聴していただけます。このシリーズでは、「親力」や「ドラゴン桜」でおなじみの親野智可等さんを講師に迎え、「子どもを伸ばす家庭学習法」をテーマに4回にわたってお届けします。
小学校教諭としての長いキャリアを持つ、親野智可等さん。
今回は「子どもに、親に愛されているという実感を持たせること」の重要さを、親野さんがこれまでに出会ったさまざまな親子のありかたを例に、わかりやすくお話してくださいます。
【ポイント1】
公の場で行儀よくできないなど、子どもの問題行動はテレビでもよく取り上げられています。
たいていが「親のしつけが悪い」ということにされていますが、それを受けて子どもに厳しく接するようにしたら、どんな事がおきると思いますか……
【ポイント2】
人間は大昔から子をうみ、育ててきました。
だから、今あなたが子育てで悩んでいても、それは必ず過去のだれかも悩んだことなのです。
ですから、解決のヒントになることは……
【ポイント3】
育児や教育に関する本はたくさん出版されています。
でも、本によって両極端な対応法が書いてあることがありますよね。
そんなときはどうしたらよいのでしょう……
■講演動画■「子どもを伸ばす家庭学習法」シリーズ
- 第1回「親子関係としつけ 前編」
- 第2回「親子関係としつけ 後編」
- 第3回「子どものやる気を引き出すには?」
- 第4回「楽勉~生活や遊びのなかで楽しみながらする勉強~」
■好評連載■親野さんがみんなの悩みに答える「教えて!親野先生」
- 人前でハッキリものを言える子になってほしいのに、いつも自信なさげ。
「母親が自信をもたせてあげていないからだ」と言われて… - 優しくない(思いやりや気配りができない)ことが心配です。小2の息子ですが、一人っ子が原因か?など考えてしまって…
- 保育園のころから非常に負けず嫌いで、何でも人と比べて優劣をつけたがります。
何でも一番になりたいという気持ちが大きいようです。
先日、クラスでじゃんけんゲームをしたところ、やはり負けたくなかったのか、ずるをしてトラブルになったようです。少し度が過ぎるようで心配で… - 習った漢字が使えないので困っています。
作文や日記を見てみると、簡単な(画数の少ない)漢字は使っているのですが、せっかく教わってきた漢字がひらがなで書いてあるものがとても多いのです。
算数や理科、社会でも漢字で書けるはずの言葉がひらがなで書いてあり… - 共働きで、一人っ子の子どもに寂しい思いをさせています。
学童保育で夕方6時まで過ごすことになりますが、私が帰宅できるのは、7時15分ぎりぎりの状態です。
学童保育から親の帰宅までの過ごし方ですが… - 共働きですが、家事全般や子どものお稽古の送り迎えなどの負担が全部私にきています。夫の協力はありません。
私に余裕がないせいか小言が多くなりがちです。小言が多いと子どもが萎縮しないかが心配で… - 私は茶わんやはしの持ち方、姿勢、言葉遣いなど日常生活の細かい事を、注意しない日はないのではないか?というぐらい口やかましく注意してしまいます。
社会に出たときに恥ずかしい思いをしないように最低限のしつけをしているつもりですが、私の姉妹2人には過干渉に見えているようで… - お友達ともめると、すぐに泣いて、いじけてしまいます。
いつもはとてもおしゃべりな子なのですが、お友達と意見が違うと、気持ちが先走ってまったく話せなくなり、自分の感情をもてあまして、泣いてしまい… - 本人が「やりたくない」と言っている習い事について親としてはどう対応したらいいのでしょうか。
本人の意思を尊重してやめたほうがいいのか、ほめたり励ましたりして続けさせたほうがいいのか… - 学校の単元ごとのテストでは、ほとんど90点から100点なのですが、習ってから時間が経った内容のテスト(実力テストのような物)では70点ぐらいのことがありびっくりしてしまいます。
担任の先生からも驚かれてしまい… - 友達と集まってもみんなそれぞれのポータブルゲーム機で遊んでいます。家では、ゲームは1時間と決めてさせていますが、友達といると、なかなかむずかしいです。
友達との関係も、ゲームを通じての会話や遊びになっているようで、このまま成長して、うまく友人関係が築いていけるのか… - 小学3年生の息子はいまだに親子で一緒に寝たがります。
最近になって個室を与え喜んでいたのですが、寝るときは以前のままです。
そろそろ別々に……と思うのですが「一緒がいい」と言います。これからどうしたら… - 学校でもじっといすに座っていることができず、常にきょろきょろカラダを動かしています。
鉛筆なども右手で書いたり左手で書いたり2本いっぺんに書いたりとふざけています。なんとか落ち着かせて学習させたいのですが…
『親力革命』「親」であることにふと迷ったときに読む本(講談社)
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