小学生のあこがれのスポーツ選手ランキング!1位は「大谷翔平選手」で同率2位はあの女子選手!

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東京オリンピックや大谷翔平選手の活躍など、スポーツが大いに盛り上がった2021年。コロナの影響が続くなか、勇気づけられた子どもも多かったはずです。なかでも、子どもたちが特にあこがれを抱いたスポーツ選手は誰でしょうか?

「進研ゼミ小学講座」が小学3年生から6年生の会員を対象に実施した、2021年の出来事や将来に関する小学生の意識調査(16,531名回答)から、小学生の「あこがれのスポーツ選手」ランキングを見ていきましょう。

10位〜6位は東京オリンピックで活躍した選手が多い中、2016年引退のあの人も

2021年の小学生の「あこがれのスポーツ選手ランキング」で、10位から6位にランクインしたのは、東京オリンピックで活躍した選手が多数。幅広い競技から選出されているのが特徴です。そんななか、引退後の元アスリートで唯一ランクインした人も!

10位 久保建英選手(サッカー)

スペインリーグで活躍するサッカーの久保建英選手。東京オリンピックでは、数々のゴールで予選通過に貢献しました。

しかし、男子サッカーは奮闘を見せたもののメダル獲得には届かず。久保選手の悔しがる姿も子どもたちの印象に残ったようです。

9位 吉田沙保里(元レスリング選手)

「霊長類最強女子」の異名を持ち、3つのオリンピック金メダルを保持する吉田沙保里さん。2016年引退ながらも、子どもたちにとって印象が強いようです。テレビでの活躍や五輪中継キャスターを務めたことも影響しているのかもしれません。

8位 八村塁選手(バスケットボール)

NBAワシントン・ウィザーズで活躍する八村塁選手。東京オリンピックの活躍はもちろん、開会式で日本選手団の旗手を務めた姿も印象に残ったようです。

7位 ウルフアロン選手(柔道)

ウルフアロン選手は、東京オリンピック柔道100kg級で金メダルを獲得。接戦になるほど強い粘りの柔道に、多くの子どもたちも手に汗握って応援したようです。
また、物腰の柔らかいキャラクターでメディアでも活躍する姿に好感を覚えた子どもも多いものと思われます。

6位 水谷隼選手(卓球)

東京オリンピック混合ダブルス金メダル、男子団体銅メダルと2つのメダルを獲得した水谷隼選手。日本卓球界を牽引するエースとして、張本智和選手など若手選手に慕われる姿や、伊藤美誠選手との名コンビぶりにも、あこがれの気持ちを抱く子どもが多かったようです。

5位〜1位は、野球、卓球、競泳、テニス、フィギュア選手がランクイン!人柄へのあこがれも

5位から1位も、さまざまな競技からランクインしています。女子選手も3名ランクイン。2位は、同率で2人の女子選手が選出されています。

5位 羽生結弦選手(フィギュアスケート)

羽生結弦選手は、ソチ五輪・平昌五輪と2大会連続の金メダリスト。国民栄誉賞も最年少で受賞しています。今シーズンはケガで欠場が続いていますが、北京オリンピックでの活躍を期待する小学生たちの声も大きい様子。
被災地の復興の願いを込めて演技する姿も、小学生の子どもたちの心をとらえているようです。

4位 大坂なおみ選手(テニス)

グランドスラム通算4勝で、世界ランキング1位の経験もある大坂なおみ選手。東京オリンピックで聖火最終ランナーを務めた姿も印象的でした。
テニスの強さだけではなく、社会的な課題にも臆さずメッセージを発信する姿も、子どもたちの心をとらえているようです。

2位 池江璃花子選手(競泳)/伊藤美誠選手(卓球)

2位は、同率で2名の女子選手2人がランクイン。池江璃花子選手、伊藤美誠選手ともに、強さだけでなく、人柄にあこがれる声が目立ちました。

2019年2月に白血病を公表。過酷な闘病生活を経て、東京オリンピック代表の座を射止めた池江璃花子選手にあこがれる点として「泳ぎが綺麗で上手なところ」「病気に打ち勝って努力しているところ」という子どもたちの声が集まっていました。

東京オリンピックで金銀銅3つのメダル(混合ダブルス金、女子団体銀、シングルス銅)を獲得した伊藤美誠選手には「負けず嫌いであきらめずに金メダルをとったところ」「いつも笑顔でかわいいところ」といった声が寄せられていました。

1位 大谷翔平選手(野球)

小学生の「あこがれのスポーツ選手」ランキング2021の1位には、大谷翔平選手が輝きました。メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属し、二刀流でMVP受賞。子どもたちからは、規格外の成績へのあこがれもさることながら、人柄へのあこがれの声も多く寄せられました。

「試合中でもごみ拾いをしていたり、折れた相手のバットを拾ったりなど、見習えるところがたくさんあるからです!!」「どんな人にも、思いやりの心を持っていて、感動的な試合を見せてくれる」「謙虚で努力家」など、真面目で誠実な人柄、思いやりのある広い心が子どもたちの心をとらえていました。

まとめ & 実践 TIPS

東京オリンピックも開催されるなど、スポーツ選手の活躍が目立った2021年。小学生もさまざまな競技に興味を示し、あこがれの気持ちを大きくしていたようです。

ランクインしている選手の顔ぶれを見ると「世界的な活躍」と「素敵な人柄」に特徴のある選手が目立ちました。子どもたちの目指したい姿にも重なるのかもしれませんね。

ご家庭でもお子さまとあこがれのスポーツ選手について話してみてはいかがでしょうか。「どんなところにあこがれるの?」といった会話から、お子さまの価値観の新しい発見があるかもしれません。

出典:
調査名:「進研ゼミ小学講座」 小学生1.6万人の意識調査ランキング2021
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林仁)「進研ゼミ小学講座」が、2021年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施
実施期間・方法:2021年11月17日~24日にアンケートを実施
回答者・回答数:「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員16,531人(女子10,703人・男子4,371人・性別無回答1,457人)

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