子どもの勉強部屋は環境を整えれば勉強の能率が上がる?! 整理整頓のコツとは
- 育児・子育て
子どもが勉強部屋の机に向かい勉強を始めたものの、集中力が続かず勉強の能率が上がらない。そのようなときには、どうしたらよいのでしょうか。勉強の能率を上げやすくする勉強部屋の環境の整え方と、整理整頓のコツについてご紹介します。
勉強の能率が上がりやすい勉強部屋とは
勉強の能率を上げるためには、集中できる環境を整える必要があります。たとえば机の近くに大きな窓があると、外のことが気になりますね。また物が散乱していては、ほかのものに気を取られることもあるでしょう。
せっかく勉強しようと机に向かったのに、すぐに集中力が欠けてしまうことがないよう、机などの家具の配置に気を配ったり、部屋の中を整理整頓し机の周りにおもちゃなどの娯楽物を置かないよう気をつけたりすることを心掛けるとよいでしょう。
- 勉強の能率を上げるには部屋の環境を整える
- 机は窓から離れた位置に置く
- 机の近くに娯楽物を置かない
子どもが自主的に整理整頓できる工夫をしよう
勉強に集中できるよう部屋の中を整理整頓したいと思っても、片づけが苦手な子どもも多く、いつの間にか物が散乱しているということも少なくありませんね。そのようなときには収納の仕方を見直してみるとよいでしょう。
どこに何を片づけるか迷ったときには、使う場所と関連付けて収納するとよいですね。机周りには勉強に関するもの、クローゼットの中には洋服類、おもちゃは専用スペースといったようにまずは大まかに分け、そのあとで細かく分類していくと片づけやすいですよ。
収納の仕方を考える際には、子どもの意見を取り入れたり、子どもの性格合わせたりして子どもが自主的に整理整頓できるように、ほんの少し工夫してみましょう。
- 収納の仕方を見直してみよう
- 使う場所に関連付けて収納するとよい
- 子どもが自主的に片づけられる収納の仕方を
成長に合わせて時々見直しを
子どもは大きくなるにつれて、勉強内容や習い事、趣味や興味などがどんどん変わっていきますね。それに伴い、持ち物も随時変化します。常に勉強しやすい環境を整えるためには、その変化に合わせて部屋の配置や収納方法を見直す必要があります。
持ち物が増えて収納しきれなくなってくると、分類できなくなって棚の中や引き出しの中がぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。そのような場合には収納用品を増やして分類しやすくすると整理整頓された部屋をキープしやすくなりますよ。
- 子どもは成長するにつれて持ち物が変化する
- 持ち物の変化に合わせて勉強部屋も見直す
- 収納用品を増やすと分類しやすくなることも
まとめ & 実践 TIPS
せっかく勉強部屋があっても、勉強の能率が下がってしまってはもったいないですね。子どもが勉強に集中しやすい環境を作ってあげることで、その問題が解決できるはずですよ。
子どもが勉強部屋で長時間一人で勉強できるようになるのは、ある程度の年齢になってからなので、それまでの間はリビング学習なども取り入れながら少しずつ成長を見守りたいですね。
出典:ベネッセ教育情報サイト『子どもがすくすく育つ理想の子ども部屋を作ろう!』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201610/20161015-2.html
出典:ベネッセ教育サイト『いつから?レイアウトは?子ども部屋づくりの6つのポイント』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201610/20161014-1.html
出典:ベネッセ教育サイト『どのタイミングで与える?子どもの将来を左右するひとり部屋』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201609/20160911-1.html
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